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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

K.1.6 HTTPトンネリングのログ機能

ここでは、HTTPトンネリングのログ情報について説明します。

Navigatorトンネリングコンポーネントのログ情報

ここでは、Navigatorトンネリングコンポーネントが出力するログについて説明します。

ログの出力先

Navigatorトンネリングコンポーネントは、次の二つの出力先に対してログを出力します。

システム機能による出力

無条件に通知すべき基本的な情報を、システム(OS)が提供するログ機能を用いて出力します。

独自ログファイルへの出力

次の環境変数が指定された場合、所定のファイルに独自のログを出力することができます。

出力形式や環境変数の指定方法は、UNIX/Windowsサーバ共通です。

環境変数

SYMNAVTSV_LOG

YES|NO(省略値)

ログ出力させる場合に、YESを指定します。

SYMNAVTSV_LOGDIR

出力先ディレクトリ名

指定の絶対パス名の配下に、以下の名前のログファイルが作成されます。

      “symnavtsv.log”

ログ種別

Navigatorトンネリングコンポーネントのログは次の三種類あります。

種別によって、出力先が異なります。

種別

意味

出力先(注)

起動/停止通知

仮想クライアントの起動/停止情報の通知

(1),(2)

セション通知

クライアントセションのオープン/クローズの通知

(2)

情報

レポート情報の通知

(1),(2)

エラー通知

エラー事象の通知

(1),(2)

(注)出力先については、“ログの出力先”を参照。

メッセージリファレンス(Servlet)

Servletで動作するNavigatorトンネリングコンポーネントが出力する個々のログメッセージの詳細です。
実際には、以下に示すメッセージ文の前に、[カッコ]でくくられた形でスレッドIDが表示されます。
また出力先に固有なログヘッダがつく場合があります。

メッセージリファレンス(ISAPI)

ISAPIで動作するNavigatorトンネリングコンポーネントが出力する個々のログメッセージの詳細です。

実際には、以下に示すメッセージ文の前に、[カッコ]でくくられた形でスレッドIDが表示されます。また出力先に固有なログヘッダがつく場合があります。

仮想クライアントのログ情報

ここでは、仮想クライアントが出力するログについて説明します。

ログの出力先

仮想クライアントは、次の二つの出力先に対してログを出力します。

システム機能による出力

無条件に通知すべき基本的な情報を、システム(OS)が提供するログ機能を用いて出力します。

独自ログファイルへの出力

次の環境変数が指定された場合、所定のファイルに独自のログを出力することができます。
出力形式や環境変数の指定方法は、UNIX/Windowsサーバ共通です。

環境変数

SYMNAVVCL_LOG

YES|NO(省略値)

ログ出力させる場合に、YESを指定します。

SYMNAVVCL_LOGDIR

出力先ディレクトリ名

指定の絶対パス名の配下に、以下の名前のログファイルが作成されます。
      “symnavvcl.log”

ログ種別

仮想クライアントのログは次の三種類あります。

種別によって、出力先が異なります。

種別

意味

出力先(注)

起動/停止通知

仮想クライアントの起動/停止情報の通知

(1),(2)

セション通知

クライアントセションのオープン/クローズの通知

(2)

情報

レポート情報の通知

(1),(2)

エラー通知

エラー事象の通知

(1),(2)

(注)出力先については、“ログの出力先”を参照。

メッセージリファレンス

仮想クライアントが出力する個々のログメッセージの詳細です。

実際には、以下に示すメッセージ文の前に、[カッコ]でくくられた形でスレッドIDが表示されます。また出力先に固有なログヘッダがつく場合があります。