パーシャルテーブル作成環境の構築
パーシャルテーブルを作成するための、データベーススペースとスキーマを用意してください。
パーシャルテーブルを格納するための、データベーススペースを割り当ててください。
パーシャルテーブルの割り当て量は、作成元テーブルからどの程度の絞り込みを行うかに依存し、最大で以下のサイズが必要となります。
Σ(絞り込みを行うテーブルの現在の割り当てサイズ×2) |
なお、パーシャルテーブルは利用者ごとに作成されるため、データベーススペースは各利用者が使用するサイズの合計量を割り当ててください。
パーシャルテーブルを作成するスキーマを作成してください。
作成したデータベーススペース、スキーマに対するすべての権限をSYSTEMに与えてください。
Navigator Server環境変数の設定
パーシャルテーブルを利用するために以下の環境変数を宣言してください。
RN_PARTIAL_SCHEMA
パーシャルテーブル作成先のスキーマ名を指定します。
RN_PARTIAL_DBSPACE
パーシャルテーブル作成先のデータベーススペース名を指定します。
RN_PARTIAL_SPACE_PRIMARY
パーシャルテーブルのDSI初期量を、キロバイト単位で指定します。絞り込む元テーブルのデータ量を目安に指定してください。最小64キロバイト必要です。
RN_PARTIAL_SPACE_EXTEND
パーシャルテーブルのDSI初期量が不足した場合の拡張量を、キロバイト単位で指定します。初期量の10%を目安に指定してください。最小64キロバイト必要です。