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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

E.2 パーシャルテーブルの運用手順

パーシャルテーブル運用についての利用手順と運用上の注意について説明します。

利用手順

パーシャルテーブルを利用する場合の、管理者と利用者のそれぞれの作業、および手順について説明します。

管理者

管理者は、以下の事前準備作業が必要です。

これらの作業については“E.3 パーシャルテーブルの準備作業”を参照してください。

利用者

利用者は、以下の手順でパーシャルテーブルを利用できます。

運用上の注意

運用効果について

パーシャルテーブルは、元テーブルから絞り込む割合が小さいほど効果があります。元テーブルから10%程度に絞り込む運用をお勧めします。

絞り込む割合が50%以上になる場合は、作成に対する時間、およびスペース容量増大など、効果が少なくなりますので、パーシャルテーブルの運用効果を事前に検討しておく必要があります。

問い合わせの実行について

パーシャルテーブルを作成した(使用中の)場合は、常にパーシャルテーブルを利用します。したがって、パーシャルテーブルを利用した問い合わせファイルを保存し、問い合わせを実行する場合は、パーシャルテーブル使用状態を確認してください。

なお、問い合わせの実行については、“Navigator Serverユーザーズガイド”を参照してください。

パーシャルテーブルが有効になる機能について

パーシャルテーブルが有効となる機能は、以下となります。ただし、アクセスログは採取されません。