ラベルの規則
問い合わせ操作情報ログを解析するためのラベルの規則について説明します。
ラベルは1行で表記された以下の形式です。
[<ラベル名>]<タブ><値>
ラベル名は英数字、記号からなるキーワードが空白区切りで複数並んだものを指します。キーワードの区切りの空白は1つです。
ラベル名と値の間のタブは1つです。
値には改行を含みません。
ラベルは空白で区切られたキーワードごとに階層構造を形成しています。
空白を含まないラベル名(セッション情報のラベル)は、トップレベルのラベルであることを表します。
同じキーワードで始まるラベルは同一の階層の情報であることをあらわします。
[xxx START]はある要素の開始を表します。[xxx END]は、ある要素の終了を表します。
[xxx START]~[xxx END]で挟まれていて、同じキーワードで始まらないラベル名の場合、所属するラベルを省略していることを表します。例えば、[LAYOUT SIDE START] ~ [LAYOUT SIDE END]に挟まれている[ITEM xxx]は、[LAYOUT SIDE ITEM xxx]であることを表し、LAYOUT SIDEの部分が省略しているものと見なしてください。
その他、以下の規則があります。
値のないラベルは表示しません。
STARTとENDのラベルの値は、必ず時刻であり、YYYY-MM-DD hh:mm:ss(秒まで表記した形式)またはYYYY-MM-DD hh:mm:ss.nnn (ミリ秒まで表記した形式)の形式です。
ラベルは、今後の機能拡張に伴い、追加される可能性があります。アプリケーションなどでログを解析する場合、ラベルが追加されることを考慮した設計としてください。