利用者がXMLビューに対する問い合わせを行うためには、Navigator辞書管理ツールや辞書ユーティリティコマンドを使用して、Navigatorの辞書にShunsakuのデータに対応させたXMLビューとその項目を公開し、見出し、注釈や管理ポイントの設定など、問い合わせ実行に必要な情報を設定しておく必要があります。本作業の前に、公開するテーブルに関してXML辞書ファイル登録コマンドによるXMLビューの定義が完了していることが必要です。
注意
Shunsakuのデータソースには、Navigatorの辞書を作成することはできません。Shunsaku連携をNavigatorで行う場合、事前に、他RDBMS上に辞書の作成が行われている必要があります。
Navigator辞書管理ツール上でデータソースの登録を実行します。XML辞書ファイル登録コマンドで登録したデータソース名を入力します。本操作の詳細は“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
Navigator辞書管理ツール上で、XML辞書ファイル登録コマンドで登録したスキーマとXMLビューの一覧が公開する候補として表示されます。他のデータソースにおけるスキーマ、テーブルの公開と同じ手順により、利用者に公開するスキーマ、XMLビューを選択して公開します。本操作の詳細は“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
なお、コマンドによる定義の場合、辞書ユーティリティコマンドで実行します。本コマンドの詳細については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
Shunsakuでは結合定義を行う場合に注意すべき事項があります。また、Shunsaku連携では、他のデータソースでサポートされている一部の機能が使用できません。
詳細については、“1.4.5 Shunsaku使用時の注意事項”を参照してください。