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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

A.5 サンプル業務アプリケーションの操作方法

各言語の“非同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションの開発”、または“同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションの開発”を行った後、以下の手順でメニュー画面を表示し、各操作を実行します。


同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションは、以下のアドレスからメニュー画面を表示します。

サーバアプリケーションの開発言語

アドレス

COBOL

http://ホスト名:ポート番号/AcceptWEBCBL/

C言語

http://ホスト名:ポート番号/AcceptWEBC/

ホスト名:Webサーバのホスト名(またはIPアドレス)
ポート番号:Webサーバのポート番号(80の場合は省略可能)


非同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションは、以下のアドレスからメニュー画面を表示します。

サーバアプリケーションの開発言語

アドレス

COBOL

http://ホスト名:ポート番号/AcceptWEBCBL/

Java

http://ホスト名:ポート番号/AcceptWEB/

ホスト名:Webサーバのホスト名(またはIPアドレス)
ポート番号:Webサーバのポート番号(80の場合は省略可能)


注意

  • 購入依頼を行う前に予算および在庫の追加を行ってください。

  • 購入依頼および注文キャンセルは、非同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションを作成することで利用できます。

  • 購入者(ユーザ)画面のメニューは、Windowsサーバでは表示されません。

  • COBOLおよびJavaのサンプル業務アプリケーションを実行する場合、コリレーションIDやフロー定義名など画面に表示される文字列が一部異なります。

  • 画面に表示される著作権表記の年号が異なることがあります。

  1. メニュー画面で[予算確認/追加]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
    予算金額を入力して[追加]をクリックすると、予算が追加されます。登録できる予算金額の範囲は0~999999999です。

  2. [追加]をクリックすると、以下の画面が表示されます。

  3. メニュー画面で[在庫確認/追加]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
    在庫に追加したい品目を選択し、個数を入力して[追加]をクリックすると、在庫が追加されます。それぞれの在庫に登録できる個数は0~100個です。

  4. [追加]をクリックすると、以下の画面が表示されます。

  5. [購入依頼]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
    品目、個数、配送先を選択して[注文]をクリックすると、注文処理が行われます。
    なお、注文処理は、非同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションを開発することで利用できます。

  6. 注文を受け付けると、以下の画面が表示されます。

  7. 予算が足りない場合は、以下のようなメッセージが出力されます。
    受け付けられなかった業務データは、予算管理アプリケーションからエラーメッセージ退避キューに送られます。
    なお、エラーメッセージ退避キューに送信されたメッセージの修正方法については、“A.1 サンプル業務アプリケーションの概要”を参照してください。

    • COBOLまたはC言語のサーバアプリケーションの場合

    • Javaのサーバアプリケーションの場合

    注意

    「注文に失敗しました。」というメッセージは、以下のような問題が発生した場合にも出力されます。原因については、syslog(Windowsの場合はイベントログ)やコンテナログを確認してください。

    • イベントチャネルに蓄積できるデータ数が上限に達した場合

  8. メニュー画面で[発送確認/キャンセル]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
    キャンセルしたい発送待ち注文を選択して[注文キャンセル]をクリックすると、削除処理が行われます。
    なお、注文キャンセルは、非同期アプリケーション連携実行基盤のサンプル業務アプリケーションを開発することで利用できます。

  9. [注文キャンセル]をクリックすると、以下の画面が表示されます。