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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

14.6.1 COBOL開発支援ツールの配備機能を使用した配備

COBOL開発支援ツールの配備機能を使用して、サーバアプリケーションを配備します。
COBOL開発支援ツールの配備機能を使用した配備は、以下の手順で行います。

配備したサーバアプリケーションの配備解除は、COBOL開発支援ツールの配備機能を使用して、以下の手順で行います。

14.6.1.1 サーバ情報の設定

配備先のサーバ情報の設定を以下の手順で行います。

  1. Interstage Studioのメニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択して表示される[設定]画面の左ペインで、[COBOL] > [リモート開発]を選択してください。
    [リモート開発]ページが表示されます。


  2. [新規]をクリックして表示される[サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスで、サーバ情報を設定します。


    配備先の環境に合わせて以下の項目を設定して、[OK]をクリックしてください。

    項目

    設定値

    サーバ名

    配備先のサーバの名前を指定してください。

    サーバのOS


    Solaris(64)


    Linux(x64)

    サーバのアドレス

    配備先のサーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

    常に以下のユーザ名とパスワードを使用する

    サーバへ接続するときに、このダイアログボックスで指定したユーザ名とパスワードを使用するか否かを指定します。

    ユーザ名

    サーバで使用するアカウントのユーザ名を指定します。

    パスワード

    ユーザ名に付与されたパスワードを指定します。

    コード変換

    サーバアプリケーションのコード系を選択します。
    コード変換は“ローカルでコード変換する”を選択します。

    UNIX系サーバの情報

    使用する環境に合わせて指定してください。

    サーバのNetCOBOLリモート開発サービス

    使用する環境に合わせて指定してください。

参照

サーバ情報の設定の詳細については、”NetCOBOL Studio ユーザーズガイド”の“サーバに接続するための準備”を参照してください。

14.6.1.2 配備管理用プロジェクトの作成

COBOL開発支援ツールを使用してアプリケーションライブラリを配備するためには、配備管理用プロジェクトを作成する必要があります。
配備管理用プロジェクトは、1つ以上のアプリケーション開発用プロジェクトを、業務単位にまとめて管理するためのプロジェクトです。配備管理用プロジェクトは、1つの業務あたり1つ作成します。
配備管理用プロジェクトを新規作成する手順を、以下に示します。

注意

配備管理用プロジェクトとして使用できるプロジェクトの種類は、COBOLプロジェクトのみです。

  1. COBOLプロジェクトを新規作成します。
    COBOLプロジェクトの生成方法については、”NetCOBOL Studio ユーザーズガイド”の“COBOLプロジェクト生成ウィザード”を参照してください。

  2. COBOLプロジェクトをアプリケーション連携実行基盤の機能が使用できるように拡張します。
    作成したCOBOLプロジェクトを選択し、メニューバーの[プロジェクト] > [アプリケーション連携実行基盤/バッチ実行基盤] > [プロジェクトの機能を拡張]、またはコンテキストメニューの[アプリケーション連携実行基盤/バッチ実行基盤] > [プロジェクトの機能を拡張]を選択してください。

    プロジェクトの機能の拡張の詳細については、“14.4.5.1 プロジェクトの機能の拡張”を参照してください。

  3. 配備管理用プロジェクトとして使用するCOBOLプロジェクトを選択して、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。

  4. [プロパティ]画面の左ペインで、[リモート開発]を選択します。
    右ペインに、[リモート開発]ページが表示されます。


    次の値を設定して、[適用]をクリックしてください。

    項目

    設定値

    リモート開発機能を有効にする

    チェックする

    サーバ名

    配備先のサーバ名を設定してください

    サーバディレクトリ

    任意の有効な値を設定してください(注)

    注)配備機能を使用するには、配備管理用プロジェクトのリモート開発の設定を有効にする必要があります。この設定を有効にするために、サーバ上の任意の有効なディレクトリを指定してください。
    なお、配備管理用プロジェクトをサーバアプリケーションの開発用としても使用する場合には、同ディレクトリは、ライブラリをビルドするための作業用ディレクトリとして使用されます。

  5. [プロパティ]画面の左ペインで、[配備]を選択します。
    右ペインに、[配備]ページが表示されます。

ポイント

[プロパティ]画面の左ペインに[配備]が表示されていない場合、Interstage Studioのワークスペースに保持されたキャッシュ情報の影響により、配備機能が有効になっていない可能性があります。“Interstage Business Application Server 開発環境パッケージインストールガイド”の“開発環境パッケージの再インストール後の作業”を参照して、対処を行ってください。

  1. [配備]ページで[配備管理用プロジェクトとして使用する]をチェックします。

  2. [配備管理用プロジェクトとして使用する]がチェックされたプロジェクトは、[配備]ページ内の[配備先の設定]、[配備物の格納先の設定]、および[配備対象の設定]の項目が有効になり、配備管理用プロジェクトとして使用することができるようになります。

14.6.1.3 配備の設定

配備に関する設定を[配備]ページで行います。[配備]ページは、以下3つの画面で構成されます。

配備先の設定、および配備物の格納先の設定は、環境構築コマンドまたはシステム構築シートで出力されたアプリケーション配備定義ファイルをインポートしてすることができます。
アプリケーション配備定義ファイルをインポートして設定する手順については、“14.6.1.3.1 アプリケーション配備定義ファイルのインポートによる配備の設定”を参照してください。

■配備先の設定

[配備先の設定]画面では、配備先のサーバ、およびワークユニットの設定を行います。
以下に画面イメージと各部品の説明を示します。

  1. [サーバ名]

    配備先のサーバ名が表示されます。[プロパティ]画面の[リモート開発]ページで設定したサーバ名が表示されます。

  2. [Interstage JMXサービスのポート番号]

    配備機能は、Interstage JMXサービスを経由して実行されます。Interstage JMXサービスを利用するためのポート番号を指定してください。
    Interstage JMXサービスのポート番号については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“ポート番号”を参照してください。

  3. [ワークユニット名]

    配備先のワークユニット名を入力します。

  4. [ワークユニット種別]

    ワークユニット種別を選択します。ワークユニット種別は、以下の項目から選択してください。

    • CORBAワークユニット

    • 非同期ワークユニット

  5. [業務名]

    配備する業務の業務名を設定します。

注意

複数の開発環境マシンから同一のサーバに対し配備を実行する場合には、業務名が重複しないように設定してください。

■配備物の格納先の設定

[配備物の格納先の設定]画面では、サーバでの配備に必要な以下の資材の格納場所について設定します。

以下に画面イメージと、各部品の説明を示します。

  1. [定義ファイルの格納パス]

    配備に必要な定義ファイルを格納するディレクトリを指定します。
    配備の実行時に、配備対象のCOBOLプロジェクトの[定義ファイル]フォルダにある定義ファイルが、配備に必要な資材として指定したサーバ上のディレクトリへ転送されます。

  2. [アプリケーションライブラリ]

    配備するライブラリについて以下の2つのパスを指定します。
    ・[プレロードライブラリの格納パス]
    ・[ダイナミックロードライブラリの格納パス]
    配備の実行時に、COBOLプロジェクトでリモート開発機能を使用して作成したアプリケーションライブラリが、配備に必要な資材として指定したパスへコピーされます。

  3. [配備物格納先へコピーする]

    配備時に、指定した格納パスに格納されるアプリケーションライブラリを、配備物格納先へコピーするかどうかを設定します。
    コピーをしない場合、アプリケーション連携実行基盤は、指定した格納パスに格納したアプリケーションライブラリをそのまま参照して、サーバアプリケーションを呼び出します。コピーする場合、アプリケーション連携実行基盤は、配備物格納先を参照して、サーバアプリケーションを呼び出します。

  4. [業務共通制御ライブラリを使用する]

    業務共通制御を使用する場合にチェックします。
    [配備先の設定]画面の[ワークユニット種別]が“CORBAワークユニット”の場合のみ有効です。
    他のワークユニット種別が選択された場合は、チェックが外れ、無効になります。

  5. [業務共通制御ライブラリの格納パス]

    業務共通制御で使用する以下のファイルを格納するためのディレクトリパスを指定します。

    • 業務共通制御ライブラリ

    • 制御アプリケーション定義ファイル

    • 業務共通制御アプリケーションインタフェース定義ファイル

  6. [配備物格納先へコピーする]

    [業務共通制御ライブラリの格納パス]で指定したディレクトリに格納されているファイルを、配備時に配備物格納先へコピーするかどうかを設定します。
    コピーをしない場合、アプリケーション連携実行基盤は、指定した業務共通制御ライブラリの格納パスをそのまま参照して、業務共通制御のアプリケーションを呼び出します。コピーする場合、アプリケーション連携実行基盤は、配備物格納先のパスを参照して、業務共通制御のアプリケーションを呼び出します。

注意

以下の格納パスは複数の業務で重複しないように設定してください。重複した場合、正しく配備されない場合があります。

  • 定義ファイルの格納パス

  • プレロードライブラリの格納パス

  • ダイナミックロードライブラリの格納パス

■配備対象の設定

配備対象の設定は、配備対象とするアプリケーション開発用プロジェクト、およびライブラリのロード方法を指定します。配備対象の設定は、[配備対象の設定]画面で行います。

以下に画面イメージと、各部品の説明を示します。

  1. [配備対象のプロジェクト]一覧

    配備対象のライブラリ、および定義ファイルが格納されているアプリケーション開発用プロジェクトの一覧を表示します。一覧の先頭は、配備管理用プロジェクト自身と、その配下にある定義ファイルが表示されます。[追加]を使用することで、配備対象のプロジェクトを一覧に追加することができます。[削除]をクリックすると選択中の配備対象のプロジェクトを一覧から削除することができます。
    配備対象のライブラリの行を選択して、その行の[ライブラリのロード方法]列をクリックすると、ライブラリのロード方法を指定することができます。ライブラリのロード方法は、以下の項目から選択してください。

    • プレロード

    • ダイナミックロード

    選択されたロード方法に応じて、配備時に[配備物の格納先の設定]画面の[アプリケーションライブラリ]で指定した格納パスにライブラリがコピーされます。

    ポイント

    • [配備対象のプロジェクト]一覧の配備管理用プロジェクトを削除することはできません。

    • 配備管理用プロジェクトで作成したアプリケーションライブラリを配備対象とする場合は、[追加]をクリックして、配備管理用プロジェクトを配備対象のプロジェクトとして指定する必要があります。

  2. [追加]

    配備対象のライブラリ、および定義ファイルが格納されているアプリケーション開発用プロジェクトを追加します。
    クリックすると、[配備対象の追加]ダイアログボックスが表示されます。

    配備の対象とするアプリケーション開発用プロジェクトを選択し、[OK]をクリックすると、[配備対象のプロジェクト]一覧に選択したプロジェクトが追加されます。追加されたアプリケーション開発用プロジェクトの配下には、プロジェクトの配下に格納している以下の配備物が表示されます。

    表示される配備物

    説明

    アプリケーションライブラリ

    配備対象のプロジェクトで作成されるアプリケーションライブラリの名前が表示されます。

    定義ファイル

    配備対象のプロジェクトの[実行基盤連携用ファイル] > [定義ファイル]フォルダに格納されている定義ファイルが表示されます。


    注意

    配備対象のプロジェクトとして選択できるのは、COBOLプロジェクトだけです。

  3. [削除]

    [配備対象のプロジェクト]一覧で選択したプロジェクトを、配備対象のプロジェクトから削除します。配備管理用プロジェクトは削除できません。配備管理用プロジェクトの行が選択されている場合、またはプロジェクト名以外の行が選択されている場合、本ボタンは無効になります。

14.6.1.3.1 アプリケーション配備定義ファイルのインポートによる配備の設定

アプリケーション配備定義ファイルをインポートして、配備の設定を行う手順を示します。

  1. [配備]ページの[インポート]をクリックします。

  2. [アプリケーション配備定義ファイルからインポート]ダイアログボックスが表示されます。インポートするアプリケーション配備定義ファイルを選択し、[開く]をクリックしてください。

    参照

    環境構築コマンドを使用して実行環境を作成した場合のアプリケーション配備定義ファイルは、環境構築コマンドの実行時に生成されます。生成されたアプリケーション配備定義ファイルの格納場所は、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“環境構築コマンドを使用した実行環境の構築”の“サーバアプリケーションの配備”を参照してください。

  3. インポートが正常に終了すると、以下のダイアログボックスが表示され、アプリケーション配備定義ファイルの内容が[配備]ページに設定されます。



  4. 配備先の環境に合わせて、[配備先の設定]画面の以下の項目を指定してください。

    • Interstage JMXサービスのポート番号

    • ワークユニット種別

    [配備先の設定]画面については、“■配備先の設定”を参照してください。

  5. [配備対象の設定]画面で配備対象のライブラリを格納しているアプリケーション開発用プロジェクトを指定してください。[配備対象の設定]画面については、“■配備対象の設定”を参照してください。

14.6.1.4 配備対象の定義ファイルの取り込み

配備管理用プロジェクトでは、配備対象の定義ファイルを管理することができます。
以下に示す定義ファイルを、配備管理用プロジェクトの[実行基盤連携用ファイル] > [定義ファイル]フォルダにコピーしてください。

ファイル名

省略可否

作成契機

備考

アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

不可
(注)

環境作成

システム構築シート、または環境構築用コマンドから出力されます。

ログ定義ファイル

任意

ログ機能を使用する場合に作成してください。
ログ機能の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“アプリケーション連携実行基盤のログ機能”を参照してください。

ログメッセージファイル

任意

アプリケーション動作定義ファイル

任意

CORBAワークユニットに配備するアプリケーションのリトライ設定を行う場合に作成してください。
アプリケーション動作定義ファイルの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“アプリケーション動作定義ファイル”を参照してください。

注)すでに配備先の[定義ファイルの格納パス]に格納されている場合、配備管理用プロジェクトに取り込む必要はありません。

14.6.1.5 配備の実行

[配備]ページで設定した情報に基づいて、サーバアプリケーションの配備を実行します。
配備を実行する手順を、以下に示します。

注意

配備処理を実行するには、配備先のワークユニットが停止している必要があります。配備の実行前に、配備先のワークユニットが停止していることを確認してください。

  1. [構造]ビュー、または[依存]ビューで配備管理用プロジェクトを選択してコンテキストメニューを表示し、[アプリケーション連携実行基盤/バッチ実行基盤] > [配備]を選択します。


    注意

    配備を実行できるのは、配備管理用プロジェクトのみです。配備管理用プロジェクト以外のプロジェクトを選択した場合、配備メニューを選択することはできません。

  2. [配備]ダイアログボックスが表示されます。[配備]ダイアログボックスには、配備管理用プロジェクトの[配備]ページで設定された情報が表示されます。設定が正しく行われていることを確認してください。


    ポイント

    配備の設定内容にエラーがある場合は、エラーのあるプロジェクトにエラーのマークが表示されます。配備管理用プロジェクトの[プロパティ]画面を開き、エラーのあるプロジェクトの設定を修正してから、再度、配備を実行してください。

  3. [OK]をクリックすると、配備処理が開始されます。
    前回配備した時点から差分のある資材のみを更新して配備を実行したい場合は、[配備済みの場合は再配備する]をチェックしてください。

    注意

    • [配備済みの場合は再配備する]をチェックせずに、配備済みのワークユニットに対して配備を実行した場合、その旨のエラーメッセージが表示され、配備処理が中止されます。[配備済みの場合は再配備する]をチェックして、再度配備を実行してください。

    • 再配備時における定義ファイルの格納パス、プレロードライブラリの格納パス、ダイナミックロードライブラリの格納パス、および業務共通制御ライブラリの格納パスは、配備の設定で指定した格納パスではなく、配備済みの業務で設定された格納パスを使用します。

  4. 配備処理を開始すると、[進行情報]ダイアログボックスが表示されます。
    配備処理のログ情報は、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューに出力されます。

    • [進行情報]ダイアログボックス


    • [COBOL開発支援ツール]コンソールビュー


      配備処理が正常に終了した場合は、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューに以下のメッセージが表示されます。

      [2007/04/24 15:12:43] ワークユニットへの配備を終了

      配備処理中にエラーが発生した場合は、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューに以下の形式のメッセージが赤色で表示されます。

      FSP_INTS-BAS_DEV: エラー: xxxx: ・・・(注)

      注)xxxxには、4桁のメッセージ番号が入ります。


      “Interstage Business Application Server メッセージ集”の“メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_DEVで始まるメッセージ”を参照して対処を行い、再度、配備処理を実行してください。

    注意

    サーバ上のライブラリ、または定義ファイルの格納パス内に、[配備対象のプロジェクト]一覧の[プロジェクトに含まれる配備物]に含まれていないファイルが存在する場合、配備の実行とともにファイルを削除するためのダイアログボックスが表示されます。


    格納パスの中に存在する配備対象外のファイルが、[削除対象のファイル]一覧に表示されます。削除するファイルをチェックして[OK]をクリックすると、チェックされたファイルを削除した上で配備を実行します。[キャンセル]をクリックすると、配備処理を中止します。

    削除されたファイルは[COBOL開発支援ツール]コンソールビューで確認することができます。
    ファイルの削除に失敗した場合は、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューにエラーメッセージが出力されて、配備処理が中止されます。削除に失敗したファイルを取り除いて再度配備を実行してください。

14.6.1.6 配備解除の実行

[配備]ページで設定した情報に基づいて、アプリケーションの配備解除を実行します。
配備解除の手順を、以下に示します。

  1. [構造]ビュー、または[依存]ビューで配備管理用プロジェクトを選択してコンテキストメニューを表示し、[アプリケーション連携実行基盤/バッチ実行基盤] > [配備解除]を選択します。


    注意

    • 配備解除を実行できるのは、配備管理用プロジェクトのみです。配備管理用プロジェクト以外のプロジェクトを選択した場合、配備解除メニューを選択することはできません。

    • 配備済みの業務を正しく配備解除するには、配備した時点と同じワークユニット名と業務名が、[プロパティ]画面 > [配備]ページ > [配備先の設定]画面で設定されている必要があります。

  2. [配備解除]ダイアログボックスが表示されます。

    [OK]をクリックすると、配備解除処理が開始されます。
    配備解除処理を実行するには、配備解除するワークユニットが停止している必要があります。[OK]をクリックする前に、必ず配備解除するワークユニットが停止していることを確認してください。
    配備解除処理の状況は、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューに出力されます。

  3. 配備解除後、配備時に指定した定義ファイルの格納パス、プレロードライブラリの格納パス、およびダイナミックロードライブラリの格納パスに格納されているファイルに対して、削除するファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。

    削除したいファイルをチェックして[OK]をクリックすると、チェックされたファイルが削除されます。
    格納パスで指定したディレクトリ、および格納パス内にあるディレクトリは削除されません。

    削除されたファイルは[COBOL開発支援ツール]コンソールビューで確認することができます。
    削除に失敗したファイルについては、[COBOL開発支援ツール]コンソールビューにエラーメッセージが出力されます。