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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

3.2 ルーティング定義と機能の対応

以下に、非同期アプリケーション連携実行基盤で提供している機能が、ルーティング定義のどの部分に対応しているのかを示します。

機能一覧

説明

アプリケーション実行制御機能

業務処理実行アプリケーションの定義は“3.1.1 アクティビティ”を参照してください。

ルーティング制御機能

ルーティングさせるデータについては“3.1.2 実行ルート”を参照してください。
ルートの条件分岐に関する設定は“3.1.5 条件ルート”を参照してください。

メッセージ保証機能

ルーティング定義での設定はありません。
詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“メッセージの処理方式の設計”を参照してください。

業務処理実行アプリケーションの呼出し

ルーティング定義での設定はありません。
詳細については、“第4部 サーバアプリケーション編”を参照してください。

優先度制御機能

メッセージの優先度の設定は“3.1.5 条件ルート”を参照してください。
優先度制御機能の注意点については、“4.3 フローの設計”を参照してください。

異常処理機能

補償ルート制御機能

補償ルートの処理フローの設定は“3.1.7 補償ルート”を参照してください。
また、補償ルート機能の詳細については“2.4.3 補償ルート制御機能”を参照してください。

メッセージ退避機能

ルーティング定義での設定はありません。
エラーメッセージ退避キューの設定など詳細については、“2.4.4 メッセージ退避機能”を参照してください。

メッセージのシリアライズ退避機能

ルーティング定義での設定はありません。
詳細については、“2.4.4 メッセージ退避機能”を参照してください。

代行ルート機能

代行ルートの設定は“3.1.6 代行ルート”を参照してください。

フローのタイムアウト機能

フローのタイムアウト機能の注意点については、“4.3 フローの設計”を参照してください。

メッセージトラッキング機能

ルーティング定義での設定はありません。
Interstage管理コンソールから設定を行います。