ルーティング定義画面上に、メッセージの代行分岐を定義します。
代行分岐には、メッセージの入力元として実行ルートを関連付け、メッセージの出力先として実行ルート、および代行ルートを関連付けます。
ルーティング定義画面上に、メッセージの代行ルートを定義します。ルートの始点側には上記の代行分岐を、ルートの終点側にはアクティビティを関連付けます。
非同期アプリケーション連携実行基盤では、送信先のキューが閉塞状態の場合、または送信先のキューへの送信に失敗した場合、代行ルートの出力先のアクティビティへメッセージを自動的に送信します。
代行ルートを示す矢印、および代行分岐には、詳細情報を定義する画面はありません。
以下に運用パターンを示します。
通常のパターン
アプリケーションAからアプリケーションBへ送信する際、アプリケーションBが閉塞状態の場合、アプリケーションCへメッセージを送信します。
複数の送信先(同報分岐)のそれぞれに代行ルートを定義
代行分岐からの送信先が複数ある場合、それぞれに代行ルートを設定できます。
複数の送信先(条件分岐)のそれぞれに代行ルートを定義
条件分岐からの送信先が複数ある場合、それぞれに代行ルートを設定できます。