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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

3.1.6 代行ルート

ルーティング定義画面上に、メッセージの代行分岐を定義します。

代行分岐には、メッセージの入力元として実行ルートを関連付け、メッセージの出力先として実行ルート、および代行ルートを関連付けます。

ルーティング定義画面上に、メッセージの代行ルートを定義します。ルートの始点側には上記の代行分岐を、ルートの終点側にはアクティビティを関連付けます。

非同期アプリケーション連携実行基盤では、送信先のキューが閉塞状態の場合、または送信先のキューへの送信に失敗した場合、代行ルートの出力先のアクティビティへメッセージを自動的に送信します。
代行ルートを示す矢印、および代行分岐には、詳細情報を定義する画面はありません。

以下に運用パターンを示します。