■スタンドアロン運用の場合
管理者用DNのパスワードの変更は、以下の手順で行います。
リポジトリを停止します。
管理者用DNのパスワードファイルを作成します。
irepconfig encrypt -o パスワードファイル
リポジトリの環境定義をファイル(リポジトリ環境定義ファイル) に出力します。
irepconfig print -R リポジトリ名 -o リポジトリ環境定義ファイル
手順3のリポジトリ環境定義ファイルの「adminpasswd_file(管理者用DNのパスワードファイル)」項目に、手順2で作成したパスワードファイルを絶対パスで指定します。
リポジトリの環境定義を変更します。
irepconfig modify -R リポジトリ名 -f リポジトリ環境定義ファイル
設定を変更したリポジトリを起動します。
リポジトリを停止します。
停止したリポジトリをクリックして、[環境設定]画面を表示させます。
[パスワードの変更]で“変更する”を選択し、表示されるダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。
新たに表示される[管理者用DNの新パスワード]と[管理者用DNの新パスワード(再入力)]の両方に、同一の新パスワードを設定して、[適用]ボタンをクリックします。
手順4で新パスワードを設定したリポジトリを起動します。
■負荷分散運用の場合
管理者用DNのパスワードの変更方法は、“スタンドアロン運用の場合”と同じです。
管理者用DNのパスワードの変更方法は、“付録C 負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”を参照してください。