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Interstage Application Server V12.3.0 ディレクトリサービス運用ガイド
FUJITSU Software

10.4.1 リポジトリの管理者用DNのパスワード変更

  

スタンドアロン運用の場合

管理者用DNのパスワードの変更は、以下の手順で行います。

コマンドを使用する場合
  1. リポジトリを停止します。
      

  2. 管理者用DNのパスワードファイルを作成します。

    irepconfig encrypt -o パスワードファイル
  3. リポジトリの環境定義をファイル(リポジトリ環境定義ファイル) に出力します。

    irepconfig print -R リポジトリ名 -o リポジトリ環境定義ファイル
  4. 手順3のリポジトリ環境定義ファイルの「adminpasswd_file(管理者用DNのパスワードファイル)」項目に、手順2で作成したパスワードファイルを絶対パスで指定します。
      

  5. リポジトリの環境定義を変更します。

    irepconfig modify -R リポジトリ名 -f リポジトリ環境定義ファイル
  6. 設定を変更したリポジトリを起動します。
      

Interstage管理コンソールを使用する場合
  1. リポジトリを停止します。

  2. 停止したリポジトリをクリックして、[環境設定]画面を表示させます。

  3. [パスワードの変更]で“変更する”を選択し、表示されるダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。
      

  4. 新たに表示される[管理者用DNの新パスワード]と[管理者用DNの新パスワード(再入力)]の両方に、同一の新パスワードを設定して、[適用]ボタンをクリックします。
      

  5. 手順4で新パスワードを設定したリポジトリを起動します。
      

■負荷分散運用の場合

データベース共用形態で運用する場合

管理者用DNのパスワードの変更方法は、“スタンドアロン運用の場合”と同じです。


レプリケーション形態で運用する場合

管理者用DNのパスワードの変更方法は、“付録C 負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”を参照してください。