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Interstage Charset ManagerStandard Edition V9 システム構築ガイド コンバータ編
FUJITSU Software

3.1.1 コマンドインタフェース

コマンドの格納先

Charset Managerのインストールディレクトリ\converter

呼び出し形式

f5atqpcf.exe -df "コード変換ポリシー定義ファイル名" [-ps "ポリシーセット名"] [-rep]

パラメタの説明

-df "コード変換ポリシー定義ファイル"

コード変換ポリシーの定義を記述したテキストファイル(コード変換ポリシー定義ファイル)を指定します。ダブルクォーテーションで囲って指定してください。省略はできません。ファイルが存在しない場合には、エラーとなります。

コード変換ポリシー定義ファイルの形式については、“3.1.2 コード変換ポリシー定義ファイル”を参照してください。

-ps "ポリシーセット名"

本パラメタが指定されている場合、生成したコード変換ポリシーは指定されたポリシーセットに包含されます。指定するポリシーセット名は、あらかじめConverter設定ファイルのPolicySetsに記述しておく必要があります。ポリシーセット名は、英大文字、小文字が同一視されます。省略した場合、生成したコード変換ポリシーはポリシーセットに包含されません。

-rep

本パラメタが指定されている場合、同じ文字コード変換IDのコード変換ポリシーが存在する場合に上書きします。省略された場合、同じ文字コード変換IDのコード変換ポリシーが存在すると、エラーとなります。

復帰情報

正常に終了した場合、復帰値0でメッセージが標準出力に出力されます。

エラーが発生した場合、復帰値0以外でメッセージが標準エラー出力に出力されます。

復帰コードと出力メッセージについては、“3.4 出力メッセージ”を参照してください。

実行バッチ例

Charset Managerのインストールディレクトリが、C:\Program Files\CharMGR

コード変換ポリシー定義ファイルが、C:\temp\MyPolicy.txt

> "C:\Program Files\CharMGR\converter\f5atqpcf.exe" -df "c:\temp\MyPolicy.txt"

注意

資源管理サーバ上でConverterライブラリを用いたコード変換を行う場合は、ポリシーセットに含まれないコード変換ポリシーが使用されます。