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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能セットアップガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

3.9.4 クラスタアプリケーションの作成

作成したリソースを連携させるクラスタアプリケーションを作成します。この作業は運用ノードで行います。


「Web-Based Admin View」の「Global Cluster Services」でRMSを停止後、PRIMECLUSTERのRMS Wizardで作成したリソースを連携させるクラスタアプリケーションを作成します。

手順は、以下のとおりです。詳細な手順については、“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。


  1. 「Web-Based Admin View」の「Global Cluster Services」でRMSを停止します。

  2. hvwコマンドを実行し、RMS Wizardを起動します。

  3. RMS Wizardで、クラスタアプリケーションを作成します。

    新規にクラスタアプリケーションを作成する場合

    [Main RMS management menu]の[Application-Create]を選択し、作成してください。

    作成済みのクラスタアプリケーションを使用する場合

    [Main RMS management menu]の[Application-Edit]を選択し、構成変更してください。

    クラスタアプリケーションに関する属性を、運用環境にあわせて設定します。詳細は、“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。

    以下に設定例を示します。

    属性

    設定値

    AutoStartUp

    yes

    AutoSwitchOver

    HostFailure|ResourceFailure

    PersistentFault

    1

    OnlinePriority

    0

    ShutdownPriority

    NONE

    StandbyTransitions

    StartUp|SwitchRequest

    HaltFlag

    yes