作成したリソースを連携させるクラスタアプリケーションを作成します。この作業は運用ノードで行います。
「Web-Based Admin View」の「Global Cluster Services」でRMSを停止後、PRIMECLUSTERのRMS Wizardで作成したリソースを連携させるクラスタアプリケーションを作成します。
手順は、以下のとおりです。詳細な手順については、“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。
「Web-Based Admin View」の「Global Cluster Services」でRMSを停止します。
hvwコマンドを実行し、RMS Wizardを起動します。
RMS Wizardで、クラスタアプリケーションを作成します。
[Main RMS management menu]の[Application-Create]を選択し、作成してください。
[Main RMS management menu]の[Application-Edit]を選択し、構成変更してください。
クラスタアプリケーションに関する属性を、運用環境にあわせて設定します。詳細は、“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。
以下に設定例を示します。
属性 | 設定値 |
---|---|
AutoStartUp | yes |
AutoSwitchOver | HostFailure|ResourceFailure |
PersistentFault | 1 |
OnlinePriority | 0 |
ShutdownPriority | NONE |
StandbyTransitions | StartUp|SwitchRequest |
HaltFlag | yes |