状態遷移プロシジャをPRIMECLUSTERに登録し、あわせてリソース登録をします。この作業は、両ノードで行います。
手順1:状態遷移プロシジャのカスタマイズ
利用者の運用形態にあわせて、状態遷移プロシジャをカスタマイズする必要があります。
状態遷移プロシジャは、以下のディレクトリに格納されています。
/etc/opt/FJSVlw-sv/switch_FJSVlw-sv
編集する前に、バックアップをとることをお薦めします。
環境変数およびデータベースの起動・停止についてカスタマイズしてください。編集が必要なところについては、上記ファイルをテキストエディタなどで表示し、コメントの記述を確認してください。
手順2:リソース登録用のシェルスクリプト実行
リソース登録用のシェルスクリプト(/opt/FJSVlw-sv/setup/lwsclsetrsc)を、スーパーユーザで実行します。
「-n」オプションには、リソース名「LWS」を指定してください。
リソース名は、List WorksをPRIMECLUSTERシステムに登録するための名前です。
/opt/FJSVlw-sv/setup/lwsclsetrsc -n LWS
実行後、「-n」オプションに対応するリソースIDが通知されていることを確認してください。