[意味]
以下のいずれかが発生しました。
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの一部が起動に失敗しました。
IJServerクラスタ配下のすべてのサーバーインスタンスが起動に失敗しました。
[システムの処理]
処理を続行します。
[ユーザの対処]
本メッセージの前後に出力されているイベントログ(Windowsの場合)/システムログ(Solaris/Linuxの場合)のメッセージの対処に従って、IJServerクラスタの起動に失敗した原因を調査してください。
注意
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの一部が起動に失敗した場合、
start-clusterコマンドは0で復帰します。
[可変情報]
{0}:エラー情報
[意味]
以下のいずれかが発生しました。
起動処理中にリクエストを受け付けたため、処理できませんでした。
内部処理で異常が発生しました。
[ユーザの対処]
Interstage Java EE 6 DASサービス、またはIJServerクラスタの起動時に本メッセージが出力された場合、本メッセージは無視してください。
起動処理中に受け付けられたリクエストは処理されません。
同時に出力されている他のメッセージがあればその対処を行ってください。
他に出力されているメッセージがない場合は、再度実行してください。
[意味]
Webサーバコネクタが見つかりません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
Webサーバコネクタをインストールしたあと、再度実行してください。
[可変情報]
{0}:コマンド
{1}:詳細情報
[意味]
コマンドが実行できませんでした。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
詳細情報にメッセージ番号のあるメッセージが出力されている場合は、そのメッセージの対処を行ってください。
コマンドが存在していることを確認してください。
コマンドが存在しない場合、コマンドが削除されたか、製品が正しくインストールされていない可能性があります。製品を再インストールしてください。
コマンドが存在する場合、コマンドの実行権限を確認し、権限のあるユーザーで設定を行ってください。
[可変情報]
{0}:サーバーインスタンス
{1}:ポート番号
[意味]
サーバーインスタンスのポート番号が、すでに使われています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
サーバーインスタンスのポート番号には、重複しない未使用のポート番号を設定してください。
[可変情報]
{0}:サーバーインスタンス
{1}:ポート番号(システムプロパティ)
[意味]
サーバーインスタンスのポート番号が有効な値ではありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
サーバーインスタンスで有効となるように、ポート番号(システムプロパティ)の値を設定してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション
{1}:コンテキストルート
[意味]
アプリケーションのコンテキストルートが重複しています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
アプリケーション内または他のアプリケーションでコンテキストルートが重複しないように設定してください。
[可変情報]
{0}:Webアプリケーション
[意味]
Webアプリケーションのコンテキストルートが有効な値ではありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
Webアプリケーションの定義項目「コンテキストルート」を参照し、Webアプリケーションのコンテキストルートに有効な値を設定してください。
[可変情報]
{0}:詳細情報
[意味]
Webサーバ連携の設定中にエラーが生じました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
詳細情報のメッセージを参照し、対処を行ってください。
詳細情報に、すでに設定されている旨を示すメッセージが出力され、メッセージから対処できない場合、Webサーバ連携の設定に不整合が生じている可能性があります。
また、サーバーインスタンス作成時に本メッセージが出力された場合は、サーバーインスタンスをいったん削除してから、再度作成してください。
[意味]
Webサーバ連携設定のロールバックに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
前後に出力されているメッセージやサーバーログに出力されたメッセージをもとにエラーの原因を取り除いた後、以下の対処を行ってください。
Webサーバ連携の再設定
asadmin delete-web-server-refサブコマンドを使用し、Webサーバとの連携をいったん解除します。
asadmin create-web-server-refサブコマンドを使用し、Webサーバと再度連携させます。
必要に応じて、asadmin update-web-server-connector-configサブコマンドを使用し、Webサーバコネクタの環境設定を更新してください。
[可変情報]
{0}:変更しようとした値
[意味]
Webサーバ連携の設定を行った際、定義項目「Webコンテナへアクセスする運用形態」(request-check)の変更に失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。Webコンテナへアクセスする運用形態は変更されません。
[ユーザの対処]
asadminコマンドのsetサブコマンドで、Webコンテナへアクセスする運用形態を変更してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション処理開始時間
{1}:処理スレッド情報
{2}:対象アプリケーション
[意味]
アプリケーションからの応答がありません。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
Java VMログに出力されているスレッドダンプを参照し、アプリケーションでデッドロックやループ、処理遅延などが発生していないか確認してください。
タイムアウトの設定値が小さい可能性があります。「アプリケーション最大処理時間」の値を適切な値(想定される処理時間)に設定してください。
[意味]
アプリケーションタイムアウトをPCMIサービスに通知しました。
[可変情報]
{0}:内部情報
[意味]
アプリケーションタイムアウトをPCMIサービスに通知できませんでした。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
サーバーログを確認し、同時に出力されたメッセージを参照してエラーを修正してください。
イベントログ/システムログを参照し、異常メッセージを参照してエラーを修正してください。
[意味]
PCMIサービスに生存通知しました。
[可変情報]
{0}:内部情報
[意味]
PCMIサービスへ生存通知できませんでした。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
サーバーログに同時に出力されるメッセージおよびイベントログ/システムログを参照し、異常が発生していないか確認してください。
同ログ内を確認しOM3010が出力していない場合はPCMIサービスへの生存通知は成功しているため対処は必要ありません。
同ログ内を確認しOM3010の出力後にOM3008が出力していればPCMIサービスへの生存通知は成功しているため対処は必要ありません。
上記に該当しない場合はJava VMログを参照し問題が発生していないか確認してください。
[可変情報]
{0}:エラー情報
[意味]
PCMIサービスへの通信に失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
サーバアプリケーションタイマ機能は正しく動作していません。
[ユーザの対処]
出力されたエラー情報{0}が1100の場合、Interstage Java EE 6 DASサービスおよびサーバーインスタンスを停止する前にPCMIサービスの停止操作が行われたかを確認してください。該当する場合は、以下の対処を行ってください。
PCMIサービスを停止する前にInterstage Java EE 6 DASおよびサーバーインスタンスを停止させる。
上記に該当しない場合、以下の対処を行ってください。
本メッセージの前後に出力されているメッセージの対処を行ってください。
イベントログ(Windows(R)の場合)/システムログ(Solaris/Linuxの場合)に出力されたメッセージの対処に従って、失敗した原因を調査してください。
[可変情報]
{0}:ロガーの定義項目名
{1}:設定値
{2}:省略値
[意味]
ロガーの定義項目名で指定された定義項目の設定値が不正です。
[システムの処理]
ロガーの定義項目名で指定された定義項目の設定値として省略値で指定された値を使用して処理を継続します。
[ユーザの対処]
ロガーの定義項目名で指定された定義項目の設定値として、定義項目の範囲内の値を指定してください。
[可変情報]
{0}:HTTPアクセスログのプロパティ名
{1}:設定値
{2}:省略値
[意味]
HTTPアクセスログのプロパティ名で指定された定義項目の設定値が不正です。
[システムの処理]
HTTPアクセスログのプロパティ名で指定された定義項目の設定値として省略値で指定された値を使用して処理を継続します。
[ユーザの対処]
HTTPアクセスログのプロパティ名で指定された定義項目の設定値として、定義項目の範囲内の値を指定してください。
[意味]
資源のバックアップを開始します。
[意味]
資源のバックアップが正常終了しました。
[意味]
資源のバックアップが異常終了しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に報告されたメッセージを参照してエラーを修正してください。
[意味]
資源のリストアを開始します。
[意味]
資源のリストアが正常終了しました。
[意味]
資源のリストアが異常終了しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に報告されたメッセージを参照してエラーを修正してください。
[可変情報]
{0}:-dオプションで指定したディレクトリ
[意味]
指定したディレクトリにはすでにバックアップ資源が存在します。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したディレクトリとは別のディレクトリを指定するか、または指定したディレクトリ配下の資源を削除、または移動してください。
[可変情報]
{0}:-dオプションで指定したディレクトリ
[意味]
指定したディレクトリにはバックアップした資源が存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
-dオプションには資源をバックアップしたディレクトリを指定してください。
[意味]
調査資料の採取を開始します。
[意味]
調査資料の採取が正常終了しました。
[意味]
調査資料の採取が異常終了しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に報告されたメッセージを参照してエラーを修正してください。
[可変情報]
{0}:コピー元ファイルのパス名
{1}:コピー先ファイルのパス名
{2}:詳細情報
[意味]
ファイルのコピーに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
{0}のファイルに、コマンドを実行したユーザに対する読み込み権限が設定されているか確認してください。
{1}の上位ディレクトリに、コマンドを実行したユーザに対する書き込み権限が設定されているか確認してください。
ディスクの空き容量が不足していないか確認してください。
バックアップ先のディレクトリ名の長さを短くして、再度コマンドを実行してください。
{2}の詳細情報をもとに原因を取り除いてください。
プロセスが起動している状態でiscollectinfoコマンドを実行した場合、{2}にファイルがロックされている旨のメッセージが出力される場合があります。{0}が以下のファイルである場合、本メッセージは無視してください。
PCMIサービスが使用するファイル
server.start
.pcmi_lock
instance-trace-0.log.lck
各種ログファイルのロック用ファイル
server.log.lock
server_access_log.txt.lock
ウィルス対策ソフトやエディタなどのプログラムがファイルをロックしていないか確認してください。
[可変情報]
{0}:-dオプションで指定したディレクトリ
[意味]
指定したディレクトリにはすでに調査資料が存在します。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したディレクトリとは別のディレクトリを指定してください。
指定したディレクトリ配下の調査資料を削除、または移動してください。
[可変情報]
{0}:コピー元のファイル
{1}:コピー先のファイル
{2}:詳細情報
[意味]
ファイル属性のコピーに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
詳細情報に「errno=3 func=CreateFile」または「errno=206 func=CreateFile」が含まれている場合、コピー先のファイルのパスがシステムの最大長を超えているため、コピーに失敗している可能性があります。バックアップコマンドの実行の際に本メッセージが出力された場合、バックアップ先のパスの長さを短くして、再度バックアップコマンドを実行してください。
不要なアプリケーションを終了するかシステムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。
このメッセージには、システムコールのエラー番号が示されます。システム管理者に問い合わせてください。
[可変情報]
{0}:環境変数名
[意味]
環境変数が設定されていません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
{0}が以下の場合、Java EE 6運用環境が壊れている可能性があります。Java EE 6共通ディレクトリやJava EE 6のインストールディレクトリが存在するか確認してください。
AS_JAVA
AS_JAVAEE6_SHARED_DIR
AS_DERBY_INSTALL
AS_INSTALL
JAVAEE6_INSTALL
一度リストアに失敗すると、本メッセージが出力されて再度リストアに失敗する場合があります。その場合は、Java EE 6をインストールし直して環境を復旧後、再度リストアコマンドを実行してください。
[意味]
メッセージブローカが起動しています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
メッセージブローカを停止してください。
[可変情報]
{0}:コピー元ファイルのパス名
[意味]
製品を構成するディレクトリが見つかりません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
製品をインストールしなおしてください。
[可変情報]
{0}:ディレクトリの種別
[意味]
資料採取対象のディレクトリが見つかりません。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
{0}がJava EE 6 shared directory の場合は、Java EE 6共通ディレクトリが見つからないため、Java EE 6共通ディレクトリの資料は採取しないことを意味します。
Java EE 6共通ディレクトリが存在するか確認してください。
[可変情報]
{0}:コピー元ファイルのパス名
{1}:コピー先ファイルのパス名
{2}:詳細情報
[意味]
同じファイル名のファイルがあったため、リネームして資料採取しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
{0}を資料採取しようとしたとき、既に同じファイル名のファイルが資料採取先に存在していたため、{1}にリネームしました。
ログ出力ディレクトリを変更している場合に、本メッセージが出力されることがあります。
[意味]
PCMIサービスが起動しています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下のサービスやプロセスが起動している場合は、停止してください。
PCMIサービス
Interstage Java EE 6 DASサービス
IJServerクラスタ
[可変情報]
{0}:-dオプションで指定したディレクトリ
[意味]
指定したディレクトリが適切でありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
Interstage Java EE 6のインストールディレクトリや、Java EE 6共通ディレクトリおよびこれらのサブディレクトリを-dオプションに指定することはできません。別のディレクトリを指定するようにしてください。
[可変情報]
{0}:内部情報
[意味]
サービス起動状態のチェックに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下のサービスやプロセスが起動している場合は、停止してください。
PCMIサービス
Interstage Java EE 6 DASサービス
IJServerクラスタ
メッセージブローカ
ij6restoreコマンド実行時に本メッセージが出力される場合、リストア・移入先にバックアップ時と同じユーザが存在することを確認してください。
また、ij6setoperatoridコマンドを実行してから再度ij6restoreコマンドを実行し、現象が解決しないか確認してください。
[可変情報]
{0}:クラス名
[意味]
PCMIインスタンスインストールパスの取得に失敗し、PCMIサービスを使用することができません。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
Java EE 6運用環境で利用するJVMオプション「-Dcom.fujitsu.interstage.pcmi.instancePath=${AS_JAVAEE6_SHARED_DIR}/pcmi/isje6」が削除されています。Interstage Java EE 6 DASサービスまたはIJServerクラスタに本JVMオプションを追加してください。
[可変情報]
{0}:サーバーインスタンス名
{1}:エラー情報
[意味]
PCMIサービスへの通信に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
本メッセージの前後に出力されているメッセージの対処を行ってください。
イベントログ(Windows(R)の場合)/システムログ(Solaris/Linuxの場合)に出力されたメッセージの対処に従って、失敗した原因を調査してください。
[意味]
Java監視機能エージェントを起動しました。