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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能メッセージ集(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

5.1.7 メッセージ番号に「EJB」を含むメッセージ

5.1.7.1 EJB5000番台のメッセージ

ERROR: EJB5017: Exception while running pre-invoke : ejbName = [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

EJBアプリケーションのメソッド実行前処理で例外が発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。


5.1.7.2 EJB5100番台のメッセージ

WARNING:EJB5108:Unable to initialize EJB Timer Service. The possible cause is the timer resource is not configured correctly, the database has not been started, or the timer database table has not been created.

[意味]

EJBタイマーサービスの初期化に失敗しました。

[システムの処理]

EJBタイマーサービスを無効にしますが、EJBコンテナ処理を継続します。

[ユーザの対処]

EJBタイマーサービスを使用していない場合、この警告を無視しても構いません。
以下に考えられる原因を示します。

  • EJBタイマーサービスに使用しているデータベースが起動しているか確認してください。

  • EJBタイマーサービスに使用しているJDBCリソースの接続プールの定義に誤りがあるか確認してください。特に指定したJDBCドライバの接続プロパティ(URL、ユーザ名、パスワードなど)を確認してください。

  • EJBタイマーサービスに使用しているJDBCリソースがInterstage Java EE 6 DASサービスに定義されているか確認してください。

上記原因を取り除いて、Interstage Java EE 6 DASサービスを再起動してください。

INFO: EJB5109:EJB Timer Service started successfully for data source [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBタイマーサービスが使用しているJDBCリソースのJNDI名

[意味]

EJBタイマーサービスの初期化を正常に完了しました。

EJB5111:Bean class for ejb [{0}] does not define a method corresponding to [{1}] interface method [{2}]

[可変情報]

{0}:アプリケーション名
{1}:インタフェース種別
{2}:メソッド情報

[意味]

インタフェースに定義されたメソッドに対応するメソッドの定義が、Beanクラスに定義されていません。

[システムの処理]

例外が発生し、処理を中断します。

[ユーザの対処]

インタフェースもしくはBeanクラスに正しくメソッドが定義されているか確認し、クラスを修正して再度配備してください。

WARNING: EJB5121:EJB Timer Service shutdown info [__timer_service_shutdown__.dat] not found or is corrupted. Shutdown time unknown.

[意味]

EJBタイマーサービスの停止時間が不明です。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

本メッセージを無視してください。


WARNING: EJB5184:A system exception occurred during an invocation on EJB {0}

[可変情報]

{0}:EJBの詳細情報

[意味]

EJBの呼び出しで例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し、原因を取り除いてください。


5.1.7.3 EJB6000番台のメッセージ

EJB6007:Temporary file could not be created: {0}

[可変情報]

{0}:エラー情報

[意味]

Temporary fileの作成に失敗しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

可変情報のエラー情報に出力されている内容を確認し原因を特定してください。原因が特定できない場合には、再度実行してください。