6.4.4 sorter設定情報のモニタリング

sorterに設定されている動作環境を確認できます。
sorter設定情報は、sorterを配置しているサーバで、shunostateコマンドを実行することにより取得できます。

例1 sorter設定情報の表示例

以下に、sorter設定情報の表示例を示します。

shunostate -s shuno1 -i 
Shunsaku shunostate 2007/01/01 19:01:00

Parameter                 Value
MultiMax                  20
LogFileFolder             /var/opt/FJSVbsb/shun/log/sorter/
LogFileSize               100MB
LogFileBackup             1
LogFileSwitch             0
PfmFileFolder             /var/opt/FJSVbsb/shun/log/sorter/
PfmFileSize               100MB
PfmFileBackup             1
PfmFileSwitch             0
CoreFileFolder            /var/opt/FJSVbsb/shun/log/sorter/
SystemName                shunsaku

参照

sorter用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“A.4 sorter用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。

例2 sorter設定情報をCSV形式で出力する例

以下に、sorter設定情報をCSV形式で出力する例を示します。

shunostate -s shuno1 -i -C > /home/shunsaku/monitor/srtstate.csv

srtstate.csvへの出力内容

"Parameter","Value"
"MultiMax",20
"LogFileFolder","/var/opt/FJSVbsb/shun/log/sorter/"
"LogFileSize",100
"LogFileBackup",1
"LogFileSwitch",0
"PfmFileFolder","/var/opt/FJSVbsb/shun/log/sorter/"
"PfmFileSize",100
"PfmFileBackup",1
"PfmFileSwitch",0
"CoreFileFolder","/var/opt/FJSVbsb/shun/core/sorter/"
"SystemName","shunsaku"

1行目には列名を出力し、2行目以降にsorter設定情報を出力します。
列名は、以下のようになります。
Parameter：sorter用動作環境ファイルの実行パラメタ名
Value：実行パラメタに指定している値
1つのレコードの終端には改行コードが付加されます。

ポイント

CSVファイルには以下に示す形式で出力します。

文字列項目は二重引用符(" ")で囲みます。
数値項目は二重引用符(" ")で囲みません。