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Symfoware Active DB Guard V12.4.0 設計・セットアップガイド
FUJITSU Software

2.14 RLMの作成とRLPの整合

本作業は、複写先システムで実施します。

本作業は、テンプレートシェルスクリプトadgcrtrlp.shのmオプションにreflectパラメタを指定して行います。

$ adgcrtrlp.sh -d RLP定義ファイル -p RLP名 -m reflect

注意

  • ダンプファイルのリストアを行わずにRLMの作成とRLPの整合を実施した場合、以下のメッセージを出力して、テンプレートシェルスクリプトadgcrtrlp.shが異常終了します。

    qdg20124u: RLP's*'にはRLCが作成されていません t*

    本エラーが出力された場合は、RLPに対するすべてのRLCについてダンプファイルのリストアを実施した後、RLPの整合(rdbbcrlpコマンドのCオプション)を実施してください。

  • 複写元システムのRLCのリストアの確認は、OSのコマンドで更新日付を確認するなどをして確認してください。

    Solaris対象のRLCボリューム“/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001”の更新日付を確認する場合

    # ls -laL /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001
    crw------- 1 root root 487, 36  3月 18 17:12 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001

    Linux対象のRLCボリューム“/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001”の更新日付を確認する場合

    # ls -laL /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001
    brw------- 1 root root 487, 36  3月 18 17:12 /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001

2.10 RLMおよびRLCの作成”でmオプションにno_captureパラメタ指定していない場合、本手順は不要です。