本作業は、複写先システムで実施します。
本作業は、テンプレートシェルスクリプトadgcrtrlp.shのmオプションにreflectパラメタを指定して行います。
$ adgcrtrlp.sh -d RLP定義ファイル -p RLP名 -m reflect
注意
ダンプファイルのリストアを行わずにRLMの作成とRLPの整合を実施した場合、以下のメッセージを出力して、テンプレートシェルスクリプトadgcrtrlp.shが異常終了します。
qdg20124u: RLP's*'にはRLCが作成されていません t*
本エラーが出力された場合は、RLPに対するすべてのRLCについてダンプファイルのリストアを実施した後、RLPの整合(rdbbcrlpコマンドのCオプション)を実施してください。
複写元システムのRLCのリストアの確認は、OSのコマンドで更新日付を確認するなどをして確認してください。
対象のRLCボリューム“/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001”の更新日付を確認する場合
# ls -laL /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001 crw------- 1 root root 487, 36 3月 18 17:12 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001
対象のRLCボリューム“/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001”の更新日付を確認する場合
# ls -laL /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 brw------- 1 root root 487, 36 3月 18 17:12 /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001
“2.10 RLMおよびRLCの作成”でmオプションにno_captureパラメタ指定していない場合、本手順は不要です。