対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
原因
無効状態のジョブネットはメッセージ事象の発生を考慮しません。そのため、ジョブネットの起動時刻を契機にジョブネットはスキップされ、後続ジョブネットが起動可能な状態になります。
対処方法
後続ジョブネットを起動させたくない場合は、先行ジョブネットをいったん停止状態にし、起動条件がそろったときに先行ジョブネットに対して無効操作を行ってください。
説明
ジョブネットが停止状態の時は、起動条件がそろった後に停止解除操作を実施すると、停止解除したジョブネット自身が起動します。また、停止状態のジョブネットに対して起動時刻の到来後に無効操作を実施した場合、無効操作と同時にスキップされます。
参考
ジョブネットがメッセージを認識できない状態の詳細は、以下を参照してください。
以下に示すマニュアルも併せて参照してください。
V10.0L20/10.1以降の場合
“使用手引書”または“運用ガイド”の“メッセージ事象を待ち合わせたジョブネットの動作例”