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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編
FUJITSU Software

9.2.3 辞書削除ツール

ここでは、辞書削除ツールの使用方法について説明します。

◆実行ファイル

Charset-Web入力インストール先\rdbdef\F5ATWDDB.BAT

◆呼び出し形式

F5ATWDDB.BAT -f

◆パラメータの説明

-f

辞書削除時に必要なキーワードです。必ず指定してください。これ以外の文字列を指定したり、省略した場合はエラーになります。

◆実行手順

  1. 辞書削除ツールの環境設定ファイルの内容を正しく設定します。

  2. カレントディレクトリを、実行ファイルが存在するフォルダに移動します。

  3. 辞書削除ツールを実行します。

注意

  • 辞書削除ツールは、内部データベースの管理ユーザで実行してください。

  • JAVA_HOME環境変数に、Charset-Web入力が動作するサーブレットで使用されるJDKが設定されていない場合は、辞書作成ツールの実行前に、コマンドプロンプト上で一時的にJAVA_HOME環境の設定を変更してください。

    サーブレットコンテナが使用するJDKが"C:\INTERSTAGE\JDK6"にインストールされているが、JAVA_HOME環境に設定されていない場合:

    > set JAVA_HOME=C:\INTERSTAGE\JDK6
    > cd /d C:\Program Files\JapanistSVR\rdbdef
    > F5ATWDDB.BAT -f
  • 辞書削除ツールの実行時にエラーが発生した場合は、辞書の資源が不完全な状態で残っていることがあります。エラーが発生した場合は次のように対処してください。

    1. エラーの原因を取り除きます。

    2. 再度、辞書削除ツールを実行します。

◆出力情報

復帰値

辞書削除ツールの実行結果は、ツールの復帰値として次のように返されます。

復帰値

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

エラー情報/ログ情報

エラー情報/ログ情報が、次のように出力されます。

出力先

内容

標準エラー

実行経過が出力される。また、エラーが発生した場合には、その詳細も出力される。

なお、出力される情報のうち一部は、標準エラーにのみ出力される。

ログファイル

Charset-Web入力インストール先\logs\drdb.log

実行経過が出力される。また、エラーが発生した場合には、その詳細も出力される。

出力内容については、「運用ガイド JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の付録B.6を参照してください。

◆設定ファイル

9.3.1 辞書作成ツール/辞書削除ツールの環境設定ファイル」を参照してください。