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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 導入ガイド JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編
FUJITSU Software

3.4.3 JSVR部品での注意点

◆基盤コードについて

JSVR部品では、運用文字コードとして基盤コードを扱うことができません。

◆設定項目

JSVR部品に文字コードを正しく流通(表示/送信)させるためには、運用文字コードとWebページのエンコーディングおよび文字列の表現形式とを、適切に組み合わせる必要があります。

シフトJIS(MS)の場合

エンコーディング

Windows-31J (*1)

文字列の表現形式

そのまま読めるシフトJIS文字表現

例)"日本"の場合、"日本"(シフトJIS)で指定

Unicode(MS)の場合

エンコーディング

UTF-8

文字列の表現形式

そのまま読めるUTF-8文字表現

例)"日本"の場合、"日本"(UTF-8)で指定

Unicode(2004MS)の場合

エンコーディング

UTF-8

文字列の表現形式

そのまま読めるUTF-8文字表現

例)"日本"の場合、"日本"(UTF-8)で指定

シフトJIS(MS)のエンコード形式の場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたシフトJIS文字表現

例)"日本"の場合、"93FA967B"で指定

Unicode(MS)のエンコード形式の場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたUTF-8文字表現

例)"日本"の場合、"65E5672C"で指定

JEFの場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたJEF文字表現

例)"日本"の場合、"C6FCCBDC"で指定

Unicode-JEFの場合

エンコーディング

UTF-8

文字列の表現形式

そのまま読めるUnicode-JEF文字表現

例)"日本"の場合、"日本"(Unicode-JEF)で指定

Unicode-JEFのエンコード形式の場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたUnicode-JEF文字表現

例)"日本"の場合、"65E5672C"で指定

KEISの場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたKEIS文字表現

例)"日本"の場合、"C6FCCBDC"で指定

JIPSの場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたJIPS文字表現

例)"日本"の場合、"467C4B5C"で指定

DBCS-Hostの場合

エンコーディング

Shift_JIS、Windows-31J (*1)、UTF-8

文字列の表現形式

エンコードされたDBCS-Host文字表現

例)"日本"の場合、"45624566"で指定

注意

*1 : Windows-31Jを使用する場合

エンコーディングにWindows-31Jをご利用になる場合は注意が必要です。「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の1.1.2項の「キャラクタセットについての注意」を参照してください。

◆運用文字コードの設定が必要な場所

運用文字コードについては、次の箇所で設定を記述する必要があります。詳しくは、それぞれの参照先をご覧ください。

環境ファイル (Users.properties)

第6章 部門サーバのインストール」の手順中の説明、および「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第4章を参照してください。

Webページ中での、JSVR部品ライブラリのロード処理

「運用ガイド JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第4章や「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第1章を参照してください。

JSVR部品ライブラリの呼び出し

「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第1章を参照してください。