ページの先頭行へ戻る
Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源管理編
FUJITSU Software

4.6.2 元に戻す、切り取り、コピー、貼り付け

編集中の画面を、1つ前の操作画面に戻すことができます。

また、クリップボードを使用してデータの切り取り、コピー、および貼り付けを行うことができます。

『操作』

  1. 外字エディタの[編集]メニューから使用したい機能をクリックします。
    または、以下のツールバーのアイコンをクリックします。

    図4.72 元に戻す、切り取り、コピー、貼り付けのアイコン

  2. 使用する機能を選択します。

元に戻す

1つ前の操作の編集画面に戻ります。

切り取り

範囲の指定を行い、指定された部分を編集画面から切り取り、クリップボードにコピーします。

コピー

範囲の指定を行い、指定された部分をクリップボードにコピーします。

貼り付け

クリップボードにあるデータを編集画面にコピーします。ただし、先にデータの切り取りまたはコピーを行い、クリップボードにデータが存在する場合にだけ可能です。

4.6.2.1 参照処理

編集中に、ほかの文字パターンを参照することができます。

『操作』

  1. 外字エディタの[表示]メニューの[参照]をクリックします。

    → [参照]ダイアログボックスが表示されます。

    図4.73 参照

  2. 参照する外字を選択します。

4.6.2.2 編集画面の表示機能

外字エディタの編集画面の表示機能には、以下があります。

また、上記の機能以外に以下の機能があります。

『操作』

  1. 外字エディタの[表示]メニューの使用したい機能をクリックします。

    または、[スケール変更]は以下のツールバーのアイコンからも利用できます。

    図4.74 スケール変更のアイコン

  2. 使用する機能を選択します。

    • ツールバー

      ツールバーの表示/非表示を指定します。

    • ステータスバー

      ステータスバーの表示/非表示を指定します。

    • グリッド

      編集画面中のグリッド(格子)の表示/非表示を指定します。

    • スケール変更

      編集画面中のグリッドのサイズを変更します。以下のダイアログボックスでサイズを指定します。

      図4.75 スケール変更

    • スケールを元に戻す

      編集画面のスケールを元のスケールに戻します。

『操作』

  1. 外字エディタの「ウィンドウ」をクリックします。

    → プルダウンメニューが表示されます。

  2. 使用する機能を選択します。

    • 重ねて表示

      参照画面を開いているときに、ウィンドウを重ねて表示します。

    • 並べて表示

      参照画面を開いているときに、ウィンドウを並べて表示します。

4.6.2.3 外字の保存、エディタの終了

外字の保存、エディタの終了方法について説明します。

保存の形式は、編集モードを変更して編集処理を行っても、元のフォントシステムのデータ形式(ラスタ(ドット)、APP(アウトライン)、TrueType形式)で保存されます。

注意

TrueTypeフォントシステムの文字を一度外字エディタで開いて、保存すると文字の品質が劣化する場合があります。

コードを指定して保存

外字エディタの起動時に指定した文字コードと別の文字コードに保存が可能です。

保存したあと、外字エディタは終了します。

『操作』

  1. 外字エディタの[登録]メニューの[コードを指定して保存]をクリックします。

    または、以下のツールバーのアイコンをクリックします。

    図4.76 保存のアイコン

  2. 保存する文字コードを選択します。

    選択した文字コードにすでに文字が存在する場合には、上書き確認のメッセージが表示されます。

エディタの終了

外字エディタを終了させる処理です。なお、保存処理を行わずに“エディタの終了”を選択した場合には、確認メッセージが表示されます。

『操作』

  1. 外字エディタの[登録]メニューの[エディタの終了]をクリックします。