以下のフォントシステムの32×32または30×30の外字に対し、拡張/縮小制御ビットの付加と削除ができます。
OSIV JEF基本辞書のサイズ(32×32)
UXP/DS VSPフォントのサイズ(32×32)
Solaris VSPフォントのサイズ(32×32)
Linux VSPフォントのサイズ(32×32)
ASP 文字パターン辞書のサイズ(30×30)
SX/G 文字パターン辞書のサイズ(30×30)
一括付加、削除
『操作』
[日本語資源管理]ウィンドウを起動します。
対象とする業務をダブルクリックします。
[外字]をダブルクリックします。
拡縮ビットを付加または削除するフォントシステムを選択します。
拡縮ビットを付加または削除する書体を選択します。
拡縮ビットを付加または削除するサイズを選択します。
[外字]メニューの[拡張/縮小制御ビット]-[付加]または[削除]をクリックします。
→ [付加]をクリックした場合、既に拡張/縮小制御ビットが付加されている文字に対して、以下の確認メッセージが表示されます。
『指定項目』
表示している文字コードの拡張/縮小制御ビットを置き換えます。
選択したサイズのすべての文字コードの拡張/縮小制御ビットを置き換えます。
表示している文字コードの拡張/縮小制御ビットを置き換えません。
処理を中断し、[日本語資源管理]ウィンドウに戻ります。
→ [削除]をクリックした場合、以下の確認メッセージが表示されます。
『指定項目』
指定されたサイズの外字に付加されているの拡張/縮小制御ビットを削除します。
処理を中断し、[日本語資源管理]ウィンドウに戻ります。
拡張/縮小制御ビットの付加または削除が完了すると、以下の完了メッセージが表示されます。
参考
選択されたサイズに存在するすべての文字に付加と削除は、以下の操作でも実行できます。
対象のサイズを選択し、右クリックメニュー[外字拡張/縮小制御ビット]-[付加]または[削除]をクリック
選択した文字への付加、削除
『操作』
[外字一覧]ウィンドウより拡張/縮小制御ビットを付加または削除する外字を選択します。
複数選択できます。
[外字]メニューの[拡張/縮小制御ビット]-[付加]または[削除]をクリックします。
→ [付加]または[削除]ウィンドウが表示されます。
以降の手順は、一括付加、削除と同じです。処理を中断した場合は、[外字一覧]ウィンドウに戻ります。
参考
選択した文字への付加と削除は、以下の操作でも実行できます。
対象の外字を選択し、右クリックメニュー[拡張/縮小制御ビット]-[付加]または[削除]をクリック
拡張制御ビットは、30×30のパターンを40×40に拡張するためのものです。
また、縮小制御ビットは、30×30のパターンを24×24に縮小するためのものです。
日本語資源管理では、拡張/縮小制御ビットを以下のように処理します。
拡張/縮小制御ビットの処理は、以下のフォントシステムの文字パターンに対して有効です。
JEF基本辞書のサイズ(32×32)
VSPフォントのサイズ(32×32)
VSPフォントのサイズ(32×32)
VSPフォントのサイズ(32×32)
文字パターン辞書のサイズ(30×30)
文字パターン辞書のサイズ(30×30)
四隅のビットは入力不可です。
フォントシステムがOSIV JEF基本辞書、UXP/DS VSPフォント、Solaris VSPフォント、またはLinux VSPフォントの場合
拡張ビットは、10ライン分の制御ビットをONにできます。
ただし、10箇所をONにした場合、文字と文字が接続してしまうため、8箇所をONにして、上下左右の各1ラインが空白になるように指定してください。
縮小ビットは6ライン分の制御ビットをONにできます。
ただし、上下左右の各1ラインは、削除できません。また、2ライン続けて削除できません。
フォントシステムがASP 文字パターン辞書またはSX/G 文字パターン辞書の場合
拡張ビットは、必ず8ライン分の制御ビットをONにします。
縮小ビットは、必ず6ライン分の制御ビットをONにします。
拡張/縮小制御ビットの詳細については、ADJUSTのマニュアルを参照してください。