Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源適用編

A.2.3 コマンドの復帰コード

返却されるコマンドの復帰コードについて説明します。

表A.4 外字ファイル関連づけコマンドの復帰コード

復帰 コード	エラー内容	対処方法
0	正常終了しました。
101	すでに関連づけされています。	指定した情報に置き換えたい場合は、「/rパラメタ」を指定してください。
109	外字の有効化に失敗しました。（ただし、外字ファイルの関連づけ処理は完了している）	以下のいずれかを行ってください。 再度ログオンしなおしてください。 /cパラメタを指定して、リトライ回数を増やし、再度本コマンドを実行してください。
110	パラメタエラーが発生しました。	正しいパラメタを指定してください。
111	インストールされていないフォントの書体名が指定されました。	指定した書体名に対応するフォントをインストールしてください。
112	サポートされていないフォントの書体名が指定されました。	Charset Managerがサポートしている書体名を指定してください。
113	レジストリのアクセスに失敗しました。	以下のレジストリに対するアクセス権を確認後、再度実行してください。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ADJUST 注）32ビット製品を64ビットOSへインストールした場合は、以下のレジストリになります。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Fujitsu¥ADJUST
114	外字ファイルの作成に失敗しました。	外字ファイルを作成するディレクトリが存在するか、または、アクセス権があるかを確認後、再度実行してください。 外字ファイルを作成するディレクトリとは、以下のとおりです。 すでに関連づけられている場合（HKEY_CURRENT_USER\EUDC\932に設定がある場合） レジストリに設定されているディレクトリ /fパラメタにフルパスでファイル名を指定した場合、 /fパラメタで指定したディレクトリ /fパラメタにファイル名のみで指定した場合 デフォルトのディレクトリ
115	メモリ不足が発生しました。	後ほど処理してもよいアプリケーションを終了させてから、再度実行してください。
116	システムエラーが発生しました。	OSを再起動してから、再度実行してください。それでも、発生するようであれば、OSを再インストールしてください。