記述例
例
JCL例
FCBを、以下の条件で転送ファイルに格納します。
転送ファイルのDD/FD名をFCBNとします。
移出するFCB名をFCB3AAAA(OS IV/XSPの場合:NLPIAAAA)とします。
//TRANS EXEC PGM=JODFRTRN,REGION=1024K //FCBN DD DSN=U-ID.FCBN,DISP=(NEW,CATLG),SPACE=(TRK,(10,5)), // UNIT=SYSDA //SYSIMAGE DD DSN=ADJUST.IMAGELIB,DISP=SHR //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSIN DD * * NLP用FCBの移出 EXPTFCBN TFILE(FCBN) NAME(FCB3AAAA) /*
\TRANS EX JODFRTRN,RSIZE=1024 \ FD FCBN=DA,FILE=U-ID.FCBN,VOL=WORK,TRK=(10,5),DISP=(CONT,CAT) \ FD SYSIMAGE=DA,FILE=ADJUST.IMAGELIB \ FD SYSPRINT=DA,VOL=WORK,TRK=(1,1),SOUT=T \ FD SYSIN=* * NLP用FCBの移出 EXPTFCBN TFILE(FCBN) NAME(NLPIAAAA) \ JEND
EXPTFCBN制御文
イメージライブラリのNLP用FCBを転送ファイルに取り出します。
転送ファイルに割り当てられたDD/FD名(OS IV/MSP:DD名、OS IV/XSP:FD名)を指定します。
転送ファイルには、NLP用FCBが格納されます。
なお、本オペランドは、省略できません。
注意
データは、英小文字を含むテキストデータです。
イメージライブラリに格納されているNLP用FCBの名前を指定します。
本オペランドは、省略できません。
FCB名は、以下のように指定します。
OS IV/MSPの場合
NAME(FCB3xxxx):xxxxには、4文字以内の英数字(FCB識別子)を指定します。
OS IV/XSPの場合
NAME(NLPIxxxx):xxxxには、4文字以内の英数字(FCB識別子)を指定します。