記述例
例
JCL例
NLP用オーバレイを、以下の条件で転送ファイルに格納します。
転送ファイルのDD/FD名をOVNとします。
移出するグループオーバレイはKOL1STD2とします。
//TRANS EXEC PGM=JODFRTRN,REGION=1024K //OVN DD DSN=U-ID.OVN,DISP=(NEW,CATLG),SPACE=(TRK,(10,5)), // UNIT=SYSDA //SYSIMAGE DD DSN=ADJUST.IMAGELIB,DISP=SHR //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSIN DD * * NLP 用オーバレイ, * グループオーバレイの移出 EXPTOVLN TFILE(OVN) NAME(KOL1STD2) /*
\TRANS EX JODFRTRN,RSIZE=1024 \ FD OVN=DA,FILE=U-ID.OVN,VOL=WORK,TRK=(10,5),DISP=(CONT,CAT) \ FD SYSIMAGE=DA,FILE=ADJUST.IMAGELIB \ FD SYSPRINT=DA,VOL=WORK,TRK=(1,1),SOUT=T \ FD SYSIN=* * NLP 用オーバレイ, * グループオーバレイの移出 EXPTOVLN TFILE(OVN) NAME(KOL1STD2) \ JEND
EXPTOVLN制御文
イメージライブラリのNLP用オーバレイ、またはグループオーバレイを転送ファイルに取り出します。
転送ファイルに割り当てられたDD/FD名(OS IV/MSP:DD名、OS IV/XSP:FD名)を指定します。
転送ファイルには、NLP用オーバレイ、またはグループオーバレイが格納されます。
なお、本オペランドは、省略できません。
注意
データは、バイナリデータです。
イメージライブラリに格納されているNLP用オーバレイ、またはグループオーバレイの名前を指定します。本オペランドは、省略できません。
NLP用オーバレイ名またはグループオーバレイ名は、以下のように指定します。
NAME(KOL1xxxx):xxxxには、4文字以内の英数字(オーバレイ識別子)を指定します。