Charset Validatorを利用したシステムを構築するには、以下の手順を実施してください。
システムで利用する文字の集合と、その集合の中でどの文字コードを有効または無効とするかを決めます。これらの情報を元にバリデーションポリシーファイルを作成します。バリデーションポリシーファイルの作成方法については、“2.1.1 バリデーションポリシーファイルの作成”を参照してください。
(2)バリデーションポリシーファイルの配置
バリデーションポリシーファイルを作成したら、それをバリデーションライブラリの入力とするために、アプリケーションのあるマシンに配置します。配置する方法については、“2.1.2 バリデーションポリシーファイルの配置”を参照してください。
(3)アプリケーションへの組み込み
アプリケーションからバリデーションライブラリを呼び出します。バリデーションライブラリには、C言語インタフェースとJavaインタフェースがあるので、アプリケーションのプログラム言語に応じて選択してください。詳しくは“2.1.3 アプリケーションへの組み込み”を参照してください。