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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 システム構築ガイド バリデーション編
FUJITSU Software

2.1 システム構築手順

Charset Validatorを利用したシステムを構築するには、以下の手順を実施してください。

(1)バリデーションポリシーファイルの作成

システムで利用する文字の集合と、その集合の中でどの文字コードを有効または無効とするかを決めます。これらの情報を元にバリデーションポリシーファイルを作成します。バリデーションポリシーファイルの作成方法については、“2.1.1 バリデーションポリシーファイルの作成”を参照してください。

(2)バリデーションポリシーファイルの配置

バリデーションポリシーファイルを作成したら、それをバリデーションライブラリの入力とするために、アプリケーションのあるマシンに配置します。配置する方法については、“2.1.2 バリデーションポリシーファイルの配置”を参照してください。

(3)アプリケーションへの組み込み

アプリケーションからバリデーションライブラリを呼び出します。バリデーションライブラリには、C言語インタフェースとJavaインタフェースがあるので、アプリケーションのプログラム言語に応じて選択してください。詳しくは“2.1.3 アプリケーションへの組み込み”を参照してください。

図2.1 Charset Validatorのシステム構築手順