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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.2.0 運用分析ダッシュボード 管理者ガイド
FUJITSU Software

11.3.1 crawladmin(ドキュメント反映コマンド)

機能説明

ドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映します。また、ドキュメントルートパスの確認や変更を行います。

記述形式

crawladmin scheduler { start | stop }
crawladmin fileconfig { get | update_field paths ドキュメントルートパス }

オプション

scheduler start
ドキュメントルートパス配下のドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映する処理を開始します。
手順の詳細については「 5.1.3 ドキュメントを登録・変更・削除する 」を参照してください。
scheduler stop
ドキュメントルートパス配下のドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映する処理を停止します。
fileconfig get
運用分析ダッシュボードに設定されているドキュメントルートパスを確認します。
fileconfig update_field paths 変更後のドキュメントルートパス
運用分析ダッシュボードに設定されているドキュメントルートパスを変更します。
ドキュメントルートパスに指定可能な条件および手順の詳細については「 8.1.5 ドキュメントルートパスを変更する 」を参照してください。

復帰値

0:
正常終了
その他:
異常終了

コマンド格納場所

/opt/FJSVbsmagt/bin

実行に必要な権限/実行環境

  • システム管理者(スーパー・ユーザー)だけが実行できます。
  • 管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能)で実行可能です。

使用例

  • ドキュメントをデータベースに反映する処理を開始する

    # crawladmin scheduler start
  • ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合

    # crawladmin fileconfig update_field paths /new_cbsmdoc

実行結果/出力形式

  • ドキュメントをデータベースに反映する処理を開始した場合

    Started: cbsm_scheduler

    また、syslogに以下のメッセージが出力されます。

    FJSVbsmdsb: INFO: 100001: [DB] Document update: started
  • ドキュメントをデータベースに反映する処理が完了した場合

    syslogに以下のメッセージが出力されます。

    FJSVbsmdsb: INFO: 100002: [DB] Document update: completed
  • ドキュメントをデータベースに反映する処理を停止した場合

    Stopped: cbsm_scheduler
  • ドキュメントルートパスを確認する場合

    例)ドキュメントルートパスが「/new_cbsmdoc」の場合

    {
      …
      "paths": "file:///new_cbsmdoc/",
      …
    }
  • ドキュメントルートパスを変更した場合

    Updated: cbsm_fileconfig