ドキュメントを運用分析ダッシュボードに登録します。または、登録されているドキュメントを変更、削除します。
運用分析ダッシュボードのセットアップが完了していることを確認してください。
登録または変更するドキュメントに対してドキュメント自動仕分けを利用する場合は、ドキュメント自動仕分けで使用するダイナミック・フィールドが設定されていることを確認してください。
詳細は「ITサービス管理 管理者ガイド」の「ドキュメント自動仕分けで使用するダイナミック・フィールドを設定する」を参照してください。
Windows環境で作成したファイルのディレクトリ名、ファイル名に日本語が含まれる場合、文字化けしないようUTF-8に変換して配置してください。
ドキュメントを運用分析ダッシュボードに登録します。または、登録されているドキュメントを変更、削除します。ドキュメントはITサービス管理の運用で活用することができます。
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能)に、スーパー・ユーザーでログインします。
ドキュメントルートパスにドキュメントを配置します。または、配置されているドキュメントを移動、上書き、または削除します。
ドキュメントルートパスはセットアップ時に運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルのDOCDB_FILE_CRAWL_PATHで指定したパスです。/etc/opt/FJSVbsmcom/dashboard.propertiesファイルの以下の値と同一です。
setup.docdb.file.crawl.path=ドキュメントルートパス
ドキュメントルートパスと配下のディレクトリやファイルは、fessユーザーが参照できるようにしてください。
以下を実行し、ドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映します。ドキュメント自動仕分けの設定がされている場合は、自動仕分けも実施されます。
# /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin scheduler start
データベースへの反映は非同期に実行されます。反映時間はドキュメントのサイズ・量に依存します。目安として、ドキュメントの合計サイズが約10GBの場合、3~4時間程度かかります。
実行後、反映処理が開始されたことを示す以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Started: cbsm_scheduler
初回登録時や、ドキュメントルートパス直下のディレクトリを変更した場合、ITサービス管理のWebコンソールにおいて、ドキュメントを活用したい運用者とグループを関連付けます。
詳細は「ITサービス管理 管理者ガイド」の「運用者にグループを関連付ける」を参照し、「@ディレクトリパス」のグループを関連付けます。