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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.2.0 運用分析ダッシュボード 管理者ガイド
FUJITSU Software

8.1.5 ドキュメントルートパスを変更する

ドキュメントルートパスを変更します。

事前の確認

  • スーパー・ユーザーで実行してください。
  • 変更後のドキュメントルートパスは以下のように設定してください。
    • 存在するディレクトリを絶対パスで設定してください。
    • ドキュメントルートパスと配下のディレクトリやファイルは、fessユーザーが参照できるようにしてください。
    • 十分に空き容量がある場所を設定してください。
    • 設定可能な文字セットは以下のとおりです。255バイト以内で指定してください。
      • 英字
      • 数字
      • 以下の記号
        / _ -

手順

  1. /etc/opt/FJSVbsmcom/dashboard.propertiesファイルをテキストエディタで開き、setup.docdb.file.crawl.pathの設定を変更します。
    setup.docdb.file.crawl.path=変更後のドキュメントルートパス

    例)ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合

    setup.docdb.file.crawl.path=/new_cbsmdoc
  2. 以下のコマンドを実行し、ドキュメントルートパスを変更します。
    # /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig update_field paths 変更後のドキュメントルートパス

    例)ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合

    # /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig update_field paths /new_cbsmdoc
  3. 以下のコマンドを実行し、pathsの値に変更後のドキュメントルートパスが反映されていることを確認します。
    # /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig get
    以下の形式でドキュメントルートパスが出力されます。
    file://変更後のドキュメントルートパス/
  4. 変更前のドキュメントルートパス配下からドキュメントを移動または削除します。
  5. 運用分析ダッシュボードに登録されているドキュメントを変更します。
    詳細は、「5.1.3 ドキュメントを登録・変更・削除する」を参照してください。