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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.2.0 ITサービス管理 運用ガイド
FUJITSU Software

3.8.5 活用ルールに複数の対処候補を関連付ける

対処候補として複数のナレッジやチケットを活用ルールと関連付けします。

事前の確認

  • 運用分析ダッシュボードから発行されたインシデントに対処候補として提示したいナレッジやチケットを2個以上選定してください。

  • 対処候補として提示したいチケットはクローズしてください。
  • 関連付け種別に[対処の回答]を選択して関連付けを行ったナレッジやチケットが対処候補として提示されます。

    [対処の回答]の関連付けはチケット詳細画面には表示されません。[関連付け対象]画面で確認してください。

  • 対処候補に関連付ける活用ルールを選定してください。

    活用ルールを新規作成する場合は、「3.8.4 活用ルールを作成する」を参照してください。

    活用ルールをコピーして作成する場合は、「3.8.8 活用ルールをコピーして作成する」を参照してください。

目的・背景

運用分析ダッシュボードが発行したインシデントに、対処候補として複数のナレッジやチケットを提示できるようになります。

手順

  1. Webコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
  2. ナビゲーション・バーの[検索]のサブメニュー・リンクから[活用ルール検索]をクリックし、活用ルールの一覧を表示します。
    検索方法については、「3.10.2 活用ルールを検索する」を参照してください。
  3. チケット詳細画面のチケット操作メニューで[関連付け]ボタンをクリックし、[関連付け対象]画面を表示します。
  4. [関連付け対象]画面で、関連付け対象として[ナレッジ]または[チケット]を選択します。
  5. 検索情報を入力して、[検索]ボタンをクリックすると、ナレッジまたはチケットの一覧が表示されます。
  6. ナレッジまたはチケットとの関連付け種別に[対処の回答]を選択して、[関連付けを追加]をクリックします。
    活用ルールの関連付け対象に、指定したナレッジまたはチケットが追加されます。