RHOSP環境の場合は、クラスタ構築後に、以下の手順を実行する必要があります。
RHOSP環境以外の場合は、本手順は不要です。
シャットダウン機構の停止
全ノードで以下を実行してシャットダウン機構を停止してください。
# sdtool -e
シャットダウンデーモンの設定
全ノードで、/etc/opt/SMAW/SMAWsf/rcsd.cfg に定義しているシャットダウンエージェントを SA_vmk5r から SA_vmosr に修正してください。
# vi /etc/opt/SMAW/SMAWsf/rcsd.cfg <CFNameX>,weight=<weight>,admIP=<myadmIP>:agent=SA_vmosr,timeout=<timeout> <CFNameX>,weight=<weight>,admIP=<myadmIP>:agent=SA_vmosr,timeout=<timeout>
シャットダウンエージェントの設定ファイルの変名
全ノードで、/etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmk5r.cfg を以下のように変名してください。
# mv /etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmk5r.cfg /etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmosr.cfg
シャットダウンエージェントの設定
全ノードで、/etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmosr.cfg 内の定義の末尾(cycleまたはleave-off)を削除してください。
修正前:
# vi /etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmosr.cfg node1 instance1 pcl O/gm+AYuWwE7ow3dgVG/Nw== cycle node2 instance1 pcl O/gm+AYuWwE7ow3dgVG/Nw== leave-off
修正後:
# vi /etc/opt/SMAW/SMAWsf/SA_vmosr.cfg
node1 instance1 pcl O/gm+AYuWwE7ow3dgVG/Nw==
node2 instance1 pcl O/gm+AYuWwE7ow3dgVG/Nw==
シャットダウン機構の起動
全ノードで以下を実行して、シャットダウン機構を起動してください。
# sdtool -b
シャットダウン機構の状態確認
全ノードで以下を実行して、シャットダウン機構の状態がInitWorkedおよびTestWorkedになっていることを確認してください。
# sdtool -s
参照
sdtool -s コマンドの表示結果については、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”の“I.2.8.1 クラスタの初期設定”の“sdtool -s コマンドの表示結果について”を参照してください。