クラスタ運用をする場合には、フェールオーバークラスタ管理ツールから起動・停止を実施してください。なぜなら、フェイルオーバ運用中はrdbstartコマンドやrdbstopコマンドやWindowsサービスの画面からの操作によって起動や停止を行うと、フェールオーバークラスタ管理ツールがサービスダウンが発生したと誤判断してしまい、利用者の予想していない動作を起こすためです。
運用系と待機系を入れ替えるには以下の方法があります。
フェールオーバークラスタ管理ツールのコンソールツリーにある、[役割]を選択して、“サービスまたはアプリケーションの作成”で作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[移動]をクリックして、[最適なノード]を選択、または[ノードを選択]から最適なノードを選択します。