ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.1 導入手引書
FUJITSU Software

2.2.1 ハードウェア


2.2.1.1 動作ハードウェア


【Windows版】

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Xeon(R) プロセッサ 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

350MB

可変ファイル格納ディレクトリ

350MB +
ログ所要量

ログ所要量の見積り式については、「2.2.1.2 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

注意

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

400MB以上
(+ 2GB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合(Proxy Manager)


【Solaris版】

項目

内容

備考

CPU

SPARC64 600MHz以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

300MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

100MB +
ログ所要量

ログ所要量の見積り式については、「2.2.1.2 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

メモリ空き容量

300MB以上
(+ 600MB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合(Proxy Manager)


Linux

項目

内容

備考

CPU

  • (x86)の場合
    インテル(R) PentiumIII 1GHz以上

  • (x64)の場合
    64ビット インテル(R) Xeon(R)プロセッサ(EM64T) 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

300MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

100MB +
ログ所要量

ログ所要量の見積り式については、「2.2.1.2 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

メモリ空き容量

200MB以上
(+ 600MB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合(Proxy Manager)


2.2.1.2 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について

Agentの場合、およびProxy Manager上でAgent機能を利用する場合は、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログデータについては、管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります。

下記の見積り手順で見積ってください。

ポイント

ログデータ(TroubleShoot)は、Manager のデータベースに格納されている10分間隔の情報より、さらに詳細な1分間隔のOS情報が記録されています。詳細な情報を確認したい場合は、この情報を使用してください。

そのため、保持期間については、使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ、決定してください。


■格納場所

ログデータは、以下のディレクトリ配下に格納されます。「6.7.1 ログデータ(Troubleshoot)出力先の変更」に示す手順によって、格納先を変更することも可能です。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\Troubleshoot1

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/Troubleshoot1


■ログデータ容量の見積り手順

  1. 1回あたりの収集で取得するレコード数を見積ります。

    ログデータ

    下記のログデータ見積りの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するログデータのレコード数「TR」を算出します。


  2. 1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。

    ログデータ[MB] =  (TR × 0.5[MB]) × (保持期間 + 1)[日]

■ログデータ見積り

ポイント

ログデータ(Troubleshoot)は、当日格納中のデータ分の容量が必要となるため、保持期間+1[日] 分の容量が必要となります。なお、ログデータの保持期間の初期値は7日です。

管理対象

インスタンス

ログデータ

係数

Windows

1(固定値)

4

CPU数

2

論理ドライブ数

3

物理ドライブ数

2

プロセス数

2

ネットワークインターフェース数

1

ページファイル数

2

Solaris

1(固定値)

16

CPU数

2

コア数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション数)

1

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

1

ゾーン数

1

Linux

1(固定値)

13

CPU数

4

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション数)

2

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

1