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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.1 導入手引書
FUJITSU Software

2.1.1 ハードウェア


2.1.1.1 動作ハードウェア

【Windows版】

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Xeon(R) プロセッサ 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

350MB

可変ファイル格納ディレクトリ

350MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量 (*))

*)ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース所要量およびアーカイブファイル所要量の見積り式については、「2.1.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積り方法について」を参照してください。

ログ所要量の見積り式については、「2.1.1.3 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

注意

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

400MB以上
(+ 2GB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合


【Solaris版】

項目

内容

備考

CPU

SPARC64 600MHz以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

300MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

100MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量 (*))

*)ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース所要量およびアーカイブファイル所要量の見積り式については、「2.1.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積り方法について」を参照してください。

ログ所要量の見積り式については、「2.1.1.3 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

メモリ空き容量

300MB以上
(+ 600MB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合


【Linux版】

項目

内容

備考

CPU

  • (x86)の場合
    インテル(R) PentiumIII 1GHz以上

  • (x64)の場合
    64ビット インテル(R) Xeon(R)プロセッサ(EM64T) 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

300MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

100MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量 (*))

*)ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース所要量およびアーカイブファイル所要容量の見積り式については、「2.1.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積り方法について」を参照してください。

ログ所要量の見積り式については、「2.1.1.3 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。

メモリ空き容量

200MB以上
(+ 600MB (*))
*)インストールレス型Agent管理機能を使用する場合


ポイント

Managerのディスク性能は、サマリ、詳細、レポートなどの各種表示機能の表示性能に影響を及ぼします。

同一マシンにSystemwalker Centric Managerと本製品のManagerが同居する場合などは、個別のディスクパーティションを用意するなど、ディスク性能に配慮した環境を用意することをお勧めします。


2.1.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積り方法について

Manager上では、性能データベース/アーカイブファイルのための容量が必要になります。

性能データベース/アーカイブファイルについては、管理対象となるリソースのインスタンス数や保持期間、Agent/Proxy Manager数に応じた容量が必要になります。

下記の見積り手順で見積ってください。

ポイント

Managerに物理ディスクを3台用意し、サマリデータ、リソースデータ、アーカイブファイルを別々のディスクに格納しディスクI/Oを分散させることによって、1 Managerで約300台のAgentが管理可能になります。

サマリデータ、リソースデータ、およびアーカイブファイルの格納先は、インストール時に指定するか、運用開始後の場合は「6.6.1 PDB/アーカイブファイル格納先の変更」に示す手順によって変更することができます。


■格納場所

性能データベース

性能データベースは、デフォルトでは以下のディレクトリ配下に格納されます。インストール時の設定または「6.6.1.1 PDB格納先の変更」に示す手順によって、格納先を変更することも可能です。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\data\

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/PDB/


アーカイブファイル

アーカイブファイルは、デフォルトでは以下のディレクトリ配下に格納されます。インストール時の設定または「6.6.1.2 アーカイブファイル格納先の変更」に示す手順によって、格納先を変更することも可能です。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\BackupPDBinsert

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/BackupPDBinsert


■性能データベース/アーカイブファイル容量の見積り手順

  1. 管理対象となる各Agent/Proxy Managerのために必要な容量を見積ります。

    1. 1回あたりの収集で取得するレコード数の見積り

      サマリデータ

      下記のサマリデータ見積りの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とサマリデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するサマリデータのレコード数「MR」を算出します。

      リソースデータ

      下記のリソースデータ見積りの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とリソースデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するリソースデータのレコード数「RR」を算出します。

      ポイント

      たとえば、Windows上にSymfoware Serverが導入されているサーバについて見積る場合は、管理対象となるOS(Windows)とSymfoware Serverの欄に記載されているリソースのインスタンスについて計算したものを合計してください。

    2. 1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。

      【性能データベース(PDB)容量の場合

      サマリデータ[KB]= (MR × 50[KB]) × サマリデータ保持期間[日]
      リソースデータ[KB] = RR × (144 × A + 24 × B + 1 × C) × 0.35[KB]

      A : リソースデータ(10分) の保持期間[日]

      B : リソースデータ(1時間) の保持期間[日]

      C : リソースデータ(1日) の保持期間[日]

      性能データベース(PDB)容量[KB] = サマリデータ[KB] + リソースデータ[KB]

      ポイント

      デフォルトの保持期間は以下のとおりです。

      • サマリデータ : 3[日]

      • リソースデータ(10分) : 7[日]

      • リソースデータ(1時間) : 42[日] (6週間)

      • リソースデータ(1日) : 397[日] (13か月)

      注意

      サマリデータおよびリソースデータをそれぞれ別ディスクに格納する場合、それぞれのディスクに必要な性能データベース(PDB)容量は以下のとおりです。

      サマリデータ格納ディスクの性能データベース(PDB)容量[KB] = サマリデータ[KB]
      リソースデータ格納ディスクの性能データベース(PDB)容量[KB] = リソースデータ[KB]

      【アーカイブファイルの場合】

      サマリデータ[KB] = (MR × 45[KB]) × 4[日]
      リソースデータ[KB] = (RR × 50[KB]) × 4[日]
      アーカイブファイル容量[MB] = サマリデータ[MB] + リソースデータ[MB]

  2. すべてのAgent/Proxy Managerについて算出した結果を合算します。その結果がManager上で必要な性能データベース/アーカイブファイル容量になります。


■サマリデータ見積り

管理対象

インスタンス

サマリデータ

係数

OS <インストール型の場合>

1(固定値)

30

OS <インストールレス型の場合>

1(固定値)

6

  • VMware ESX

  • VMware ESXi

1(固定値)

6

ゲスト数

6

VMware vCenter

クラスタ数

4

リソースプール数

8

Hyper-V

<インストール型の場合>

1(固定値)

10

ゲスト数

10

Hyper-V

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

8

ゲスト数

2

Linux仮想マシン機能(KVM)

<インストール型の場合>

ゲスト数

10

Linux仮想マシン機能(KVM)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

6

ゲスト数

6

Linux仮想マシン機能(Xen)

<インストール型の場合>

ゲスト数

10

Linux仮想マシン機能(Xen)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

6

ゲスト数

6

cgroup

cpuacctサブシステム数

2

memoryサブシステム数

2

blkioサブシステム数×デバイス数

2

Oracle VM Server for x86

1(固定値)

6

ゲスト数

6

Solaris ゾーン

<インストール型の場合>

ゾーン数

10

Solaris ゾーン

<インストールレス型の場合>

ゾーン数

2

Solaris ゾーン(Solaris 10)

<インストール型の場合>

ゾーン数

10

Oracle VM Server for SPARC 制御ドメイン

<インストール型/インストールレス型の場合>

1(固定値)

4

ドメイン数

4

OpenStack Compute(OpenStackの場合)

1(固定値)

6

OpenStack Telemetry(OpenStackの場合)

インスタンス数(VM数)

1

サービス稼働管理

稼働監視対象数

10

エンドユーザーレスポンス管理

Browser Agent数×監視URL数

1

Webトランザクション量管理

サービス数

2

Interstage Application Server

(EJBアプリケーション)

アプリケーション数×メソッド数×プロセス数×スレッド数

2

Interstage Application Server

(CORBAアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数×スレッド数

2

Interstage Application Server

(トランザクションアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数

2

Interstage Application Server

(IJServer)

ワークユニット数

2

Interstage Application Server

(IJServerクラスタ)

サーバーインスタンス数

2

  • Interstage Business Application Server

  • Application Framework Suite

対象サーバ数

2

Interstage Service Integrator

シーケンス数

10

キュー数

10

Oracle WebLogic Server

管理サーバ数+管理対象サーバ数

2

Microsoft .NET Server

インスタンス数

10

SAP

SAPインスタンス数

8

  • Symfoware Server(V12以降のNativeインターフェース)

  • Symfoware Server(V11以前)

RDBシステム数

2

RDBシステム数×接続プロセス数

2

  • Symfoware Server(Openインターフェース)

  • Symfoware Server(Postgres)

PostgreSQLインスタンス数×DB数

6

PostgreSQL

PostgreSQLインスタンス数×DB数

6

Symfoware Analytics Server

DB数

2

Oracle Database Server

インスタンス(SID)数

4

Microsoft SQL Server

インスタンス数

10

Primesoft

UAPサービス数

30

Systemwalker Operation Manager

1(固定値)

4

Systemwalker Resource Coordinator

(Network)

ネットワークインタフェース数

4

  • Systemwalker Resource Coordinator

    (Storage)

  • ETERNUS SF Storage Cruiser

RAIDGroup数

4

ServerView Resource Orchestrator

VMプール数

2

ストレージプール数

2

ネットワークプール数

2

サーバプール数

2

アドレスプール数

2

ユーザーデータ

10分間にPDBに格納したデータ数

1

■リソースデータ見積り

ポイント

Windowsのプロセス数、UNIXのプロセス数と物理ディスク(パーティション)数については、動きがないリソースについては、収集対象になりませんので、見積り上は除外して計算してください。除外する条件についての詳細は、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

ポイント

  • Hyper-Vを監視対象にする場合、OS(Windows)も監視対象になります。Hyper-VとOS(Windows)を計算して追加してください。

  • Linux仮想マシン機能(KVM)を監視対象にする場合、OS(Linux)も監視対象になります。Linux仮想マシン機能(KVM)とOS(Linux)を計算して追加してください。

  • Linux仮想マシン機能(Xen)を監視対象にする場合、OS(Linux)も監視対象になります。Linux仮想マシン機能(Xen)とOS(Linux)を計算して追加してください。

  • Oracle VM Server for x86を監視対象にする場合、OS(Linux)も監視対象になります。Oracle VM Server for x86とOS(Linux)を計算して追加してください。

  • Solaris ゾーンを監視対象にする場合、OS(Solaris)も監視対象になります。Solaris ゾーンとOS(Solaris)を計算して追加してください。

  • Oracle VM Server for SPARC 制御ドメインを監視対象にする場合、OS(Solrais)も監視対象になります。Oracle VMServer for SPARC 制御ドメインとOS(Solaris)を計算して追加してください。

管理対象

インスタンス

リソースデータ

係数

OS(Windows)

<インストール型の場合>

1(固定値)

9

CPU数

6

論理ドライブ数

3

物理ドライブ数

5

プロセス数

2

ネットワークインターフェース数

2

ページファイル数

2

OS(Solaris)

<インストール型の場合>

1(固定値)

21

CPU数

4

コア数

2

論理ディスク数(マウント数)

2

物理ディスク(パーティション)

2

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

3

ゾーン数

1

メッセージキュー数

1

共有メモリ数

1

セマフォ数

1

OS(Linux)

<インストール型の場合>

1(固定値)

21

CPU数

5

論理ディスク数(マウント数)

2

物理ディスク(パーティション)

3

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

3

メッセージキュー数

2

共有メモリ数

1

セマフォ数

1

OS(Windows)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

6

CPU数

4

論理ドライブ数

3

物理ドライブ数

4

ネットワークインターフェース数

2

ページファイル数

2

OS(Solaris)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

18

CPU数

4

論理ディスク数(マウント数)

2

物理ディスク(パーティション)

2

ネットワークインターフェース数

3

OS(Linux)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

18

CPU数

5

論理ディスク数(マウント数)

2

物理ディスク(パーティション)

3

ネットワークインターフェース数

3

OS(AIX)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

11

CPU数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク(パーティション)

2

OS(HP-UX)

<インストールレス型の場合>

1(固定値)

11

CPU数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク(パーティション)

1

  • VMware ESX

  • VMware ESXi

1(固定値)

2

ゲスト数

3

ゲスト数×物理デバイス数

1

ゲスト数×データストア数

1

ゲスト数×仮想プロセッサ数

2

ゲスト数×仮想デバイス数

2

ゲスト数×仮想ネットワークインターフェース数

1

物理デバイス数

2

データストア数

1

仮想プロセッサ数

2

VMware vCenter

クラスタ数

3

リソースプール数

4

データストア数

1

ゲスト数

2

Hyper-V

<インストール型/インストールレス型の場合>

1(固定値)

1

CPU数

2

論理ドライブ数

2

物理ドライブ数

1

ページファイル数

2

ゲスト数×仮想プロセッサ数

3

ゲスト数×仮想デバイス数

2

ゲスト数×仮想ネットワークインターフェース数

4

Linux仮想マシン機能(KVM)

<インストール型/インストールレス型の場合>

1(固定値)

11

CPU数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション)

2

ドメイン数

4

ドメイン数×仮想ネットワークインターフェース数

1

ドメイン数×仮想CPU数

1

Linux仮想マシン機能(Xen)

<インストール型/インストールレス型の場合>

1(固定値)

11

CPU数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション)

2

ドメイン数

3

ドメイン数×仮想ネットワークインターフェース数

1

cgroup

cpuサブシステム数

1

cpuacctサブシステム数

1

memoryサブシステム数

1

blkioサブシステム数×デバイス数

1

Oracle VM Server for x86

1(固定値)

11

CPU数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション)

2

ドメイン数

3

ドメイン数×仮想ネットワークインターフェース数

1

Solaris ゾーン

<インストール型/インストールレス型の場合>

ゾーン数

3

Solaris ゾーン(Solaris 10)

<インストールレス型の場合>

ゾーン数

1

Oracle VM Server for SPARC 制御ドメイン

<インストール型/インストールレス型の場合>

1(固定値)

2

ドメイン数

2

OpenStack Compute(OpenStackの場合)

1(固定値)

3

OpenStack Telemetry(OpenStackの場合)

1(固定値)

1

インスタンス数(VM数)

1

VMネットワークインターフェース数

1

イメージ数

1

ボリューム数

1

オブジェクトストア数

1

サービス稼働管理

稼働監視対象数

1

エンドユーザーレスポンス管理

Browser Agent数×監視URL数

4

Webトランザクション量管理

分析対象URL数

注意

トランザクションログ定義ファイルで指定される(各Service文で指定された)Inclusion文総数

1

Interstage Application Server(EJBアプリケーション)

アプリケーション数×メソッド数×プロセス数×スレッド数

1

Interstage Application Server(CORBAアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数×スレッド数

1

Interstage Application Server(トランザクションアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数

1

Interstage Application Server(IJServer)

ワークユニット数×JVM数

1

ワークユニット数×JTARESOURCE数×プロセス数

1

ワークユニット数×DATASOURCE数

1

Interstage Application Server(IJServerクラスタ)

(Java EE 7の場合)

サーバーインスタンス数

デフォルト時:2

監視項目の拡張時:3

サーバーインスタンス数×JDBCデータソース数

1

サーバーインスタンス数×MessageDrivenBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×スレッドプール数

1

サーバーインスタンス数×接続キュー数

1

サーバーインスタンス数×JMS/コネクタ接続プール数

1

サーバーインスタンス数×仮想サーバ数

1

サーバーインスタンス数×StatefulSessionBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×StatelessSessionBean数×アプリケーション数

1

Interstage Application Server(IJServerクラスタ)

(Java EE 6の場合)

サーバーインスタンス数

デフォルト時:2

監視項目の拡張時:4

サーバーインスタンス数×JDBCデータソース数

1

サーバーインスタンス数×MessageDrivenBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×スレッドプール数

1

サーバーインスタンス数×JMS/コネクタ接続プール数

1

サーバーインスタンス数×EntityBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×StatefulSessionBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×StatelessSessionBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×接続キュー数

1

Interstage Application Server(IJServerクラスタ)

(Java EE 5の場合)

サーバーインスタンス数

デフォルト時:2

監視項目の拡張時:5

サーバーインスタンス数×JDBCデータソース数

1

サーバーインスタンス数×MessageDrivenBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×スレッドプール数

1

サーバーインスタンス数×JMS/コネクタ接続プール数

1

サーバーインスタンス数×EntityBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×StatefulSessionBean数×アプリケーション数

1

サーバーインスタンス数×StatelessSessionBean数×アプリケーション数

1

Interstage Application Server(トランザクション内訳分析)

(J2EE環境の場合)

ワークユニット数×Servletコンテナ数×(トランザクション実行回数/100)

1

ワークユニット数×Webアプリケーション数×(トランザクション実行回数/100)

1

ワークユニット数×EJBコンテナ実行回数×(トランザクション実行回数/100)

1

ワークユニット数×EJBアプリケーション実行回数×(トランザクション実行回数/100)

1

Interstage Application Server(トランザクション内訳分析)

(Java EE環境の場合)

サーバーインスタンス数×Servletコンテナ数×(トランザクション実行回数/100)

1

サーバーインスタンス数×Webアプリケーション数×(トランザクション実行回数/100)

1

サーバーインスタンス数×EJBコンテナ実行回数×(トランザクション実行回数/100)

1

サーバーインスタンス数×EJBアプリケーション実行回数×(トランザクション実行回数/100)

1

  • Interstage Business Application Server

  • Application Framework Suite

対象サーバ数×(トランザクション数/サンプリングレート)

1

Interstage Service Integrator

シーケンス数

1

キュー数

1

Oracle WebLogic Server

管理サーバ数

3

管理対象サーバ数

3

管理対象サーバ数×JDBCデータソース数

1

Microsoft .NET Server

インスタンス数

17

SAP

SAPインスタンス数

13

  • Symfoware Server(V12以降のNativeインターフェース)

  • Symfoware Server(V11以前)

RDBシステム数

1

RDBシステム数×バッファプール数

1

RDBシステム数×DBスペース数

1

RDBシステム数×接続プロセス数

2

  • Symfoware Server(Openインターフェース)

  • Symfoware Server(Postgres)

PostgreSQLインスタンス数×DB数

4

PostgreSQLインスタンス数×DB数×テーブル数

2

PostgreSQLインスタンス数

1

PostgreSQL

PostgreSQLインスタンス数×DB数

4

PostgreSQLインスタンス数×DB数×テーブル数

2

PostgreSQLインスタンス数

1

Symfoware Analytics Server

DB数

2

Oracle Database Server

インスタンス(SID)数

7

インスタンス(SID数)×テープルスペース数

1

インスタンス(SID数)×ロールバックセグメント数

1

インスタンス(SID数)×ディクショナリキャシュ数

1

Microsoft SQL Server

1(固定値)

7

インスタンス数

15

インスタンス数×オブジェクト数

3

Primesoft

UAPサービス

2

UAPサービス×テーブル数

1

UAPサービス×キュー数

1

Systemwalker Operation Manager

サブシステム数 + 全サブシステムのプロジェクト数 + 全サブシステムのキュー数

注意

定義ファイル jla.ini より解析対象のサブシステム、プロジェクト、キューを制限した場合は、制限された分となります。

7

Systemwalker Centric Manager(Traffic)

ネットワークインターフェース数

注意

1時間単位のデータを毎時間継続的にPDBに格納した場合の値です。

7

Systemwalker Network Manager

ノード数 + インターフェースホスト数

注意

1時間単位のデータを毎時間継続的にPDBに格納した場合の値です。

10

Systemwalker Resource Coordinator(Network)

ネットワークインタフェース数

1

Systemwalker Resource Coordinator(Storage)

RAIDGroup数

2

CM数

1

CM(ROE)数

1

LUN数

1

Disk数

1

SwitchのPORT数

1

NR1000の装置数

1

ServerView Resource Orchestrator

VMプール数

1

ストレージプール数

1

ネットワークプール数

1

サーバプール数

1

アドレスプール数

1

エコ情報

監視対象機器数

2

Web Service

1(固定値)

2

インスタンス数

1

MSMQ

1(固定値)

1


2.1.1.3 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について

Manager上でAgent機能を利用する場合は、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログデータについては、管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります。

下記の見積り手順で見積ってください。

ポイント

ログデータ(TroubleShoot)は、Manager のデータベースに格納されている10分間隔の情報より、さらに詳細な1分間隔のOS情報が記録されています。詳細な情報を確認したい場合は、この情報を使用してください。

そのため、保持期間については、使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ、決定してください。


■格納場所

ログデータは、以下のディレクトリ配下に格納されます。「6.7.1 ログデータ(Troubleshoot)出力先の変更」に示す手順によって、格納先を変更することも可能です。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\Troubleshoot1

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/Troubleshoot1


■ログデータ容量の見積り手順

  1. 1回あたりの収集で取得するレコード数を見積ります。

    ログデータ

    下記のログデータ見積りの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するログデータのレコード数「TR」を算出します。


  2. 1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。

    ログデータ[MB] =  (TR × 0.5[MB]) × (保持期間 + 1)[日]

■ログデータ見積り

ポイント

ログデータ(Troubleshoot)は、当日格納中のデータ分の容量が必要となるため、保持期間+1[日]分の容量が必要となります。なお、ログデータの保持期間の初期値は7日です。

管理対象

インスタンス

ログデータ

係数

Windows

1(固定値)

4

CPU数

2

論理ドライブ数

3

物理ドライブ数

2

プロセス数

2

ネットワークインターフェース数

1

ページファイル数

2

Solaris

1(固定値)

16

CPU数

2

コア数

2

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション数)

1

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

1

ゾーン数

1

Linux

1(固定値)

13

CPU数

4

論理ディスク数(マウント数)

1

物理ディスク数(パーティション数)

2

プロセス数

1

ネットワークインターフェース数

1