J2EEアプリケーションの運用を開始する流れを以下に示します。
「4.2 J2EEアプリケーションの運用開始手順」では以下の3点(以下の図の赤い破線の範囲)について説明します。
J2EEベアイメージ(J2EEアプリケーション未配備のDockerイメージ)を作成する(「4.2.1 J2EEベアイメージの作成」)(図内のA)
J2EEアプリケーション配備済みDockerイメージを作成する(「4.2.2 J2EEアプリケーションを配備したDockerイメージの作成」)(図内のB)
Red Hat OpenShift上でJ2EEアプリケーションを実行する(「4.2.3 Red Hat OpenShift上でのJ2EEアプリケーションの実行」)(図内のC)
アプリケーションの運用を開始するまでの手順は図内のA、B、Cの順で進めます。
「4.3 Red Hat OpenShiftにおける運用操作」では、Red Hat OpenShift上の運用で想定される以下のシナリオについて、説明します。
運用中のJ2EEアプリケーションやパラメーターを変更する(「4.3.1 運用中のJ2EEアプリケーションやパラメーターの変更」)
修正ファイルを適用する(「4.3.2 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「4.3.3 OSのベースイメージの変更」)
ログを採取する(「4.3.4 ログの採取」)
ポイント
以下の場合は、J2EEアプリケーション配備済みDockerイメージの再作成から実施するため、図内のB、Cの手順を実施します。
運用中のJ2EEアプリケーションやパラメーターを変更する(「4.3.1 運用中のJ2EEアプリケーションやパラメーターの変更」)
以下の場合は、J2EEベアイメージの再作成から実施するため、図内のA、B、Cの手順を実施します。
修正ファイルを適用する(「4.3.2 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「4.3.3 OSのベースイメージの変更」)