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Enterprise Service Development Platform V1.1.0 概説書
FUJITSU Software

3.2 Application Managementのサポート範囲

Container Managementでは、以下の範囲で使用される場合をサポートします。サポート対象外の機能を使用する場合、自己責任のうえ使用してください。

1クラスタあたりのキャパシティ

内容 サポート範囲
masterの数 1
nodeの数 2~50
コンテナの数 1000

Kubernetesの操作・運用

Kubernetesの各コマンドの使用について、以下の範囲をサポートします。

コマンド名 サポート範囲
kubectl 公式ドキュメントにおいて、Deprecatedとなっているサブコマンド以外
kubeadm 本製品のマニュアルに記載のある使用方法

注意

kubectlのDeprecatedの状態については、本製品がサポートするKubernetesのバージョンに従います。

Kubernetesの各APIについて、以下の範囲をサポートします。Kubernetesの各APIについては、公式ドキュメントを参照してください。

API level サポート範囲
Stable

以下を除いて、すべてサポート対象です。

  • DeprecatedのAPI
  • Service v1 core(type=LoadBalancerはサポート対象外)
  • PersistentVolume v1 core(NFS以外はサポート対象外)
  • APIService v1 apiregistration.k8s.io
Beta

以下のAPIのみサポート対象です。

  • CronJob v1beta1 batch
  • Ingress v1beta1 extensions(Nginx Ingress Controllerのみ)
Alpha すべてサポート対象外です。

注意

API level、及び、Deprecatedの状態については、本製品がサポートするKubernetesのバージョンに従います。