各リソースの起動、停止に関して、以下の点に注意してください。
userApplication配下の一部のリソースのみが起動しているという情報は、そのアプリケーションが動作可能な、すべてのノード上で同期されます。このため、一部のリソースのみが起動している状態でアプリケーションの自動切替えが発生した場合、切替え先のノードでは、切替え元で起動していたリソースのみが起動されます。
userApplication配下の一部のリソースのみが起動している状態で、他のリソースが予期せずにOnlineになった場合、userApplicationはOnline状態のままとなります(Inconsistent状態になりません)。この状態で、アプリケーションの自動切替えが発生した場合、予期せずに起動したリソースは切替え先でOnlineになりません。
スケーラブルコントローラで制御される userApplication 配下のリソースに対して、リソースの起動停止を行う場合、制御する userApplication は Offline である必要があります。
注意
予期せずに起動したリソースを停止するには、必ず該当のuserApplicationを保守モードに移行してから、該当のリソースを手動で停止してください(保守モードに移行せずにリソースを停止した場合は、リソース異常とみなされます)。