Online 状態のリソースを停止する (Offline 状態にする) には以下のようにします。
Online状態のgResourceオブジェクトを右クリックし、ポップアップメニューから[リソースのOffline]を選択します。
図7.28 リソースの停止
RMS は処理を開始する前に、操作の確認を求めるメッセージを表示し、指定されたリソースに依存するすべてのリソースを停止してから、指定されたリソースを停止します。
図7.29 リソースの停止確認
CLI: hvutil -f
CLI の構文は次のとおりです。
hvutil -f gResource
これは通常のOffline 要求です。gResource に対する「強制」Offline 要求はありません。
注意
リソースの停止は、そのリソースを制御するアプリケーションがOnlineの場合のみ有効です。
userApplication配下の一部のリソースのみが起動している状態で、他のリソースが予期せずにOnlineとなった場合、そのノード上でリソースを停止することはできません。
リソースの停止に失敗した場合、停止対象でないリソースはOnline状態のままとなり、アプリケーションはInconsistent状態となります。この状態から復旧するには、停止に失敗した要因を取り除いてから、hvutil -f によりクラスタプリケーションを停止した後、必要に応じてリソースを起動してください。