リソースがOfflineまたはStandbyの場合は、以下のようにして単一ノードで起動 (Online化)することができます。
gResource オブジェクト上で右クリックし、ポップアップメニューから [リソースのOnline]を選択します。
図7.26 リソースの起動
RMS は処理を開始する前に、操作の確認を求めるメッセージを表示し、指定されたリソースが依存するすべてのリソースを起動してから、指定されたリソースを起動します。
図7.27 リソースの起動確認
CLI
ローカルノードでリソースを起動するには、リソースを他のノードに切替える場合と同様に、hvswitch コマンドを使用します。構文規則については、"CLI: hvswitch resource"を参照してください。
注意
リソースの起動は、そのリソースを制御するアプリケーションがOnline/Offline/ Standbyの場合のみ有効です。
userApplication配下の一部のリソースのみが起動している状態で、ユーザがクラスタ管理外から手動でリソースをOnlineにするなどにより、他のリソースが予期せずにOnlineとなった場合、そのノード上で他の未起動のリソースを指定して、リソースを起動することはできません。