注意
この設定はシステムの再起動後に有効になります。
システム起動時にRMSが自動起動するように設定したり、その設定を解除したりするには、以下の手順で行います。
Cluster Adminを起動し、 [rms] タブをクリックしてRMSメインウィンドウを表示します。[ツール] メニューから [RMSの自動起動を設定] を選択します。
図7.5 RMS自動起動の制御 - ステップ 1
ここで、全ノードまたは1つのノードについて、RMSの自動起動の開始 (または停止) を選択します。
図7.6 RMS自動起動の制御 - ステップ 2
注意
本設定を行う場合、クラスタを構成する全ノードの Web-Based Admin View と CF が動作している必要があります。
Web-Based Admin View サーバプロセスの状態確認と起動方法は、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"の"Web-Based Admin View の初期設定" を参照してください。
CF の状態確認と起動方法は、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書"の"メインCFテーブル"と"CFの起動と停止"を参照してください。
CLI: hvsetenv
システム起動時、RMS環境変数 HV_RCSTARTが1に設定されていると、RMS rcスクリプトはCONFIG.rmsファイルを使用してRMSを起動します。RMS環境変数HV_RCSTARTは、以下のようにhvsetenvコマンドを使って変更できます。
hvsetenv HV_RCSTART [0|1]
設定値は以下のとおりです。
0 システム起動時にRMSを起動しない
1 システム起動時にRMSを起動する (デフォルト)
値を指定しないと、コマンドはRMS環境変数HV_RCSTARTの現在の値を通知します。