このセクションでは、個々のノード上で動作するRMSやアプリケーションの操作等、基本的な手順について説明します。このセクションで説明する手順を実行すると、実際にRMSクラスタの状態が変更され、データの処理に直接の影響が及びます。
"5.1 概要"で述べたように、クラスタの管理にはできるだけCluster Admin GUIを使用してください。ただし、このセクションで説明する各手順は、必要に応じてCLIでも行うことができます。その場合には以下の点に注意してください。
コマンドは、<RELIANT_PATH>/binディレクトリに格納されています。
RMS CLIのすべてのコマンドでは、CFノード名およびRMSノード名が、RMSの命名規則に従っている場合 (<CF名>RMSの形の名前である場合)、両方ともSysNodeオブジェクトとして扱います。
コマンドの説明では、使用頻度の高いオプションのみを記載しています。このため、それ以外にも使用できるオプションが存在する場合があります。コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>"を参照してください。