Cluster Adminインタフェースが持つログ表示機能により、任意のノードで、RMSのswitchlogおよびアプリケーションのログに含まれるエントリを表示し、フィルタリングすることができます。
参照
エラーメッセージの意味と、可能な対処方法については“PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>”を参照してください。
以下の手順に従って、システムノードのswitchlog を表示します。
システムノード上で右クリックし、ポップアップメニューから [switchlog の表示] を選択します。
図6.34 ポップアップメニューからRMS switchlog ファイルを表示
または、ノードを選択して [ ツール] - [switchlog の表示] を選択します。
図6.35 [ツール] メニューからRMS switchlog を表示
以下の手順に従ってアプリケーションログを表示します。
RMS ツリー内のアプリケーション上で右クリックし、ポップアップメニューから [ ログファイルの表示] を選択します。
図6.36 ポップアップメニューからアプリケーションログを表示
注意
オブジェクトに対応するポップアップメニューは、Cluster Admin画面、クラスタテーブル、オブジェクトを含む任意のRMSグラフのいずれからも起動することができます。
いずれの場合でも、ログは右側パネルの専用タブに表示されます。
図6.37 タブビューに表示された RMS switchlog
タブを別ウィンドウで表示するには、<デタッチ>ボタンをクリックします。 <デタッチ>ボタンは、画面右上隅の<ヘルプ>ボタンと<閉じる>ボタンとの間にあります。
図6.38 タブ画面の<デタッチ>ボタン拡大図
別ウィンドウに表示された場合でも、内容はタブ表示と同じです。
図6.39 別ウィンドウに表示されたRMS switchlog
切り離したウィンドウをCluster Admin画面に戻すには、<アタッチ>ボタンをクリックします。 <アタッチ>ボタンは、<ヘルプ>ボタンと<閉じる>ボタンとの間にあります。標準のウィンドウ制御ボタンのすぐ下です。
図6.40 別ウィンドウの<アタッチ>ボタン拡大図
ポイント
別ウィンドウ表示では、画面の<閉じる>ボタンとウィンドウ標準の<閉じる>ボタンの機能は同じです。どちらをクリックしてもウィンドウは閉じます。
メイン画面表示では、タブ表示画面の<閉じる>ボタンをクリックすると表示中のタブのみが閉じられます。他のタブ画面は開いたままです。