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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

4.1 クラスタアプリケーションに PreCheckScriptを設定する

PreCheckScriptをクラスタアプリケーションに設定する手順を以下に示します。

注意

クラスタアプリケーションに対しリソースの追加・設定変更や削除を実施した場合、その手順として、一度 userApplication を削除することになります。この場合は、本手順による PreCheckScriptの再設定が必要になります。

  1. RMS 構成のためのウィザードメニューを表示させるために、次のコマンドを入力します。

    # hvw -xj -n configname 
  2. RMS ウィザードが起動し、メイン構成メニューが表示されます。

    "Application-Edit"と入力して[Application-Edit] を選択します。

    図4.1 メイン構成メニュー

  3. "OPTIONS"と入力して[OPTIONS] を選択します。

    図4.2 [Application selection] メニュー

  4. "ShowAllAvailableWizards"と入力して[ShowAllAvailableWizards]を選択します。

    図4.3 アプリケーションの設定オプションメニュー

  5. 以下の画面で、PreCheckScriptを設定するアプリケーション名を入力し、リターンキーを押します。

    ここでは、userApp_0 の PreCheckScriptを設定するため、"userApp_0"と入力しています。

    図4.4 [Application selection] メニュー

  6. "PreCheckScript"と入力して[(PreCheckScript=)] を選択します。

    図4.5 アプリケーションの設定メニュー

  7. "FREECHOICE"と入力して[FREECHOICE] を選択します。

    図4.6 PreCheckScript の選択メニュー

  8. PreCheckScriptのファイルパスを入力し、リターンキーを押します。

    以下の画面の場合は、PreCheckScriptに /usr/local/app/PreCheck.sh を指定しています。

    図4.7 PreCheckScript の入力

  9. "SAVE+EXIT"と入力して[SAVE+EXIT] を選択します。

    図4.8 アプリケーションの設定メニュー

  10. "RETURN"と入力して[RETURN] を選択します。

    図4.9 [Application selection] メニュー

  11. "Configuration-Activate"と入力して[Configuration-Activate] を選択します。

    図4.10 メイン構成メニュー

  12. RMS 構成の生成と配布が行われます。

    図4.11 RMS 構成定義ファイルの作成と配布

  13. "QUIT"と入力して[QUIT] を選択します。

    図4.12 メイン構成メニューの終了