この章では、Solaris 版 PRIMECLUSTER で、RMS ウィザードを使用して、構築済みのクラスタアプリケーションに対して構成変更を行う手順の例について説明します。
注意
RMS 構成を編集する場合には必ず、RMS を停止してください。Cluster Admin GUI を使用する("7.1.3 RMSの停止"を参照) か、クラスタ内のいずれかのノードから以下のコマンドを入力します。
# hvshut -a
本手順を実施する場合、以下の点に注意してください。
userApplication Configuration Wizard でクラスタアプリケーションの設定がすべて完了してから手順を実施してください。
hvw コマンド実行時に -n オプションで指定する RMS Configuration 名は wgcnfclient コマンドで確認してください。wgcnfclient コマンドの詳細な使用方法については、 "PRIMECLUSTER 導入運用手引書 (Oracle Solaris) " の "6.7.6 RMS Configuration名の変更" を参照してください。
hvw コマンドを実行する際、必ず -xj オプションを付けて実行する必要があります。