プログラムが論理的なエラーで無限ループした場合などは、以下のどちらかの操作により、実行を中断させることができます。
メニューのコマンドからの中断
キーボード操作からの中断
メニューのコマンドからの中断
プロジェクトウィンドウまたは手続き編集ウィンドウの[デバッグ]メニューから、[実行の中断]コマンドを選択することにより、実行を中断できます。
キーボード操作からの中断
[Esc]キーを入力することにより、実行を中断できます。
[Esc]キーによる中断は、デバッグ対象のアプリケーションの動作により、中断方法を切り替えることができます。
たとえば、[Esc]キーは、キャンセルボタンを処理するためのキーとして使用されたり、テキストボックスへの入力をキャンセルするためのキーとして使用されたりする場合があります。このような場合、[Esc]キーによる中断方法を切り替えます。
中断方法は、以下の操作により切り替えることができます。
プロジェクトウィンドウで[デバッグ]メニューの[オプション]コマンドを選択します。
[デバッグ]タブを選択します。
[PowerCOBOLにフォーカスがある場合にだけESCキーで中断する]のチェック状態を切り替えます。
OKボタンをクリックします。
チェックをはずすと、デバッグ対象のアプリケーション、PowerCOBOLのプロジェクトウィンドウおよび手続き編集ウィンドウにフォーカスがある場合、[Esc]キーにより中断できます。
チェック状態にすると、デバッグ対象のアプリケーションにフォーカスがある場合、[Esc]キーによる中断は行われず、PowerCOBOLのプロジェクトウィンドウおよび手続き編集ウィンドウにフォーカスがある場合だけ、[Esc]キーにより中断できます。
注意
中断された位置によって、[デバッグ]メニューで使用できるコマンドは異なります。