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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
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4.4 手続きを編集する

本節では、イベント手続きの編集方法について説明します。本節では、前節で作成したフォームに対し、以下のように手続きを記述していきます。

  1. [ファイル]メニューの[開く]を選択したときの手続きを記述します。

    • 開くファイルを選択します。

    • 表コントロールをクリアします。

    • ファイルに格納されているデータを表コントロールに読み込みます。

  2. [ファイル]メニューの[上書き保存]を選択したときの手続きを記述します。

    • 表コントロールから行単位にデータを取得し、ファイルに書き込みます。

    • ファイル名が決まっていない場合は、ファイルに名前を付けて保存します。

  3. [ファイル]メニューの[名前を付けて保存]を選択したときの手続きを記述します。

    • 保存するファイル名を取得します。

    • 表コントロールから行単位にデータを取得し、ファイルに書き込みます。

  4. [ファイル]メニューの[ページ設定]を選択したときの手続きを記述します。

    • 印刷時のページレイアウトを設定するためのダイアログボックスを表示します。

  5. [ファイル]メニューの[印刷]を選択したときの手続きを記述します。

    • 表コントロールに入力されたデータを印刷します。

  6. [ファイル]メニューの[終了]を選択したときの手続きを記述します。

    • フォームを閉じて、アプリケーションを終了します。

  7. [編集]メニューの[合計]を選択、またはフォーム上の[合計]ボタンをクリックしたときの手続きを記述します。

    • 表コントロールの小計の列をすべて加算します。

    • 合計金額を表示します。

  8. 表コントロールに商品コードが入力されたときの手続きを記述します。

    • 商品コードをもとに、商品名と単価を求めます。

    • 商品名と単価を表示します。

  9. 表コントロールに個数が入力されたときの手続きを記述します。

    • 商品コードをもとに、単価を求めます。

    • 単価と個数をもとに、小計を計算します。

    • 小計を表示します。