コントロールは、ツールボックスのボタンまたは[挿入]メニューの[コントロールの挿入]コマンドを選択し、フォーム上の任意の位置でクリックすることにより、配置することができます。
このサンプルプログラムでは、以下のコントロールを配置して利用します。
CmStatic1:「顧客名」という文字列を表示します。
CmStatic2:日付を表示します。
CmStatic3:合計金額を表示します。
CmText1:顧客名を入力します。
CmCommand1:合計金額を計算する場合にクリックします。
CmTable1:購入製品や個数を表示および入力します。
CmPrint1:購入製品の一覧表を印刷するために使用します。
これらのコントロールを以下のように配置します。このとき、各コントロールの位置はプロパティを設定したあとに調整するため、正確でなくてもかまいません。また、表コントロールは、プロパティ設定時の表示が確認しやすくなるよう、サイズを大きくしておいてください。
コントロールは、フォーム編集ウィンドウの[編集]メニューまたはポップアップメニューから、以下のコマンドを選択して、コピーや削除ができます。
[切り取り]
選択中のコントロールをクリップボードにコピーし、フォームから削除します。
[コピー]
選択中のコントロールをクリップボードにコピーします。
[貼り付け]
クリップボードにコピーしたコントロールを、フォームの左上端に配置します。
[削除]
選択中のコントロールをフォームから削除します。
ポイント
[Ctrl]キーを押したまま、コントロールをドラッグすることにより、フォーム上の任意の位置へ複写することもできます。この操作は、上記の[コピー]と[貼り付け]をした場合の動作と同様であり、同じスタイルをもつコントロールを複製する場合に利用します。ただし、コントロールのイベント手続きは、コピーされません。