同期アプリケーション連携実行基盤においては、CORBAワークユニットの最大処理時間とCORBAサービスのタイマ監視機能を利用してタイムアウト時間を設定することができます。
■CORBAサービスのタイムアウト設定
CORBAサービスのタイムアウト時間は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)で設定します。
同期アプリケーション連携実行基盤においては、CORBAサービスの以下のパラメタを設定することで、クライアントのタイムアウト時間を設定します。
クライアントにおける、リクエスト送信から返信までの待機時間。
サーバアプリケーションからの返信がないまま、この時間を経過すると、クライアントアプリケーションにタイムアウトが通知されます。
参照
パラメタの初期値などの詳細については、“Interstage Application Server チューニングガイド”の“config”を参照してください。
■CORBAワークユニットのサーバアプリケーション最大処理時間
アプリケーションの最大処理時間は、ワークユニット定義の“Maximum Processing Time”で設定します。
“Maximum Processing Time”の詳細については、“Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。