環境変数
JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合は、環境変数に以下のクラスライブラリを設定する必要があります。
システムの環境変数classpath(注1)に、以下が指定されていることを確認してください。
データベースのJDBCドライバ(注2)
リソースアダプタのクラスライブラリ(注3)
注1)
環境変数classpathは、必ずシステム環境変数に設定してください。ユーザ環境変数に設定しても動作しません。
環境変数classpathは、isstartコマンドを実行する前に必ず設定してください。
注2)データベースを利用する場合に設定する必要があります。
注3)Connectorを利用してリソースアダプタと連携する場合に設定する必要があります。
他の環境変数、またはライブラリの格納パスを指定する場合は、RMPプロパティファイルで指定します。RMPプロパティファイルの詳細については、“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”-“RMPプロパティ”を参照してください。データベース使用時に必要な環境変数の詳細については、“4.3 JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照してください。
Java環境の設定
JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合は、以下のconfigファイルにjavaのバージョンとjavaコマンドへのパスをフルパスで指定する必要があります。
格納場所
C:\Interstage\ots\etc\config
/opt/FJSVots/etc/config
例
JAVA_VERSION=14 PATH=C:\Interstage\JDK8\bin\java.exe
JAVA_VERSION=14 PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk8/bin/java
注意
JAVA_VERSION項目を省略した場合は、自動的に14が設定されます。
PATH項目は、省略できません。
JDK/JREと同時にインストールした場合は、自動的に設定されます。
詳細については“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”を参照してください。