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Interstage Application Server V12.2.0 J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)
FUJITSU Software

20.5.1 リソース管理プログラムの環境設定

ここでは、以下について説明します。

環境変数

JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合は、環境変数に以下のクラスライブラリを設定する必要があります。

システムの環境変数classpath注1に、以下が指定されていることを確認してください。

他の環境変数、またはライブラリの格納パスを指定する場合は、RMPプロパティファイルで指定します。RMPプロパティファイルの詳細については、“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”-“RMPプロパティ”を参照してください。データベース使用時に必要な環境変数の詳細については、“4.3 JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照してください。


Java環境の設定

JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合は、以下のconfigファイルにjavaのバージョンとjavaコマンドへのパスをフルパスで指定する必要があります。


格納場所

C:\Interstage\ots\etc\config

/opt/FJSVots/etc/config

JAVA_VERSION=14
PATH=C:\Interstage\JDK8\bin\java.exe

JAVA_VERSION=14
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk8/bin/java

注意

  • JAVA_VERSION項目を省略した場合は、自動的に14が設定されます。

  • PATH項目は、省略できません。

  • JDK/JREと同時にインストールした場合は、自動的に設定されます。

詳細については“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”を参照してください。