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Interstage Application Server V12.2.0 高信頼性システム運用ガイド
FUJITSU Software

2.5 推奨する高信頼化システムの形態

高信頼化システムを構築する場合、データベースの配置によりある程度形態が決定されます。
ここでは、アプリケーションサーバ形態の代表的なシステム形態と推奨高信頼化システムについてまとめています。


複数サーバを1つのシステムとして使用しデータベースをそれぞれのサーバに配置する場合

システム形態

以下を利用した高信頼化システムとなります。

特徴

複数サーバを1つのシステムとして使用し1つのデータベースを複数のサーバより使用する場合

システム形態

以下を利用した高信頼化システムとなります。

特徴

複数のサーバを1つのシステムとして使用しデータベースを使用しない場合

システム形態

以下を利用した高信頼化システムとなります。

特徴

1台のサーバ内のデータベースに対してアクセスする場合

システム形態

クラスタサービス機能を利用した高信頼化システムとなります。



特徴

データベースの参照/更新に適しています。クラスタサービス機能を使用するため、より堅牢化したシステムを構築することができます。


1台のサーバよりAIM連携を行う場合

システム形態

クラスタサービス機能を利用した高信頼化システムとなります。



特徴

クラスタサービス機能を使用するため、より堅牢化したシステムを構築することができます。


複数のサーバをAIMアプリケーションと連携する場合

システム形態

以下を利用した高信頼化システムとなります。

特徴